出血とだるさが続いた毎日
当時の私は仕事がかなり忙しく、毎日慌ただしく過ごしていました。食事をきちんととれない日も多く、睡眠時間もかなり少ない状態が続いていました。
そんな中、気付けば3カ月ほど生理のような出血が止まらず、朝から体が重く、だるさも日に日に強くなっていきました。
それでも職場の健康診断では異常を指摘されず、判定はAでした。コレステロールもむしろ低めだったため、「健康状態に問題はないはず」と思い込んでいました。
体の不調が限界を迎えて
何とか仕事をこなしていましたが、次第に体のだるさが強くなっていきました。仕事中も集中できず、常に疲労感が抜けない状態で、「このままではまずいかもしれない」と感じるようになりました。
出血が長く続いていたこともあり、婦人科を受診することにしました。
婦人科でわかった原因
婦人科で診察を受けた結果、医師から告げられたのは「栄養失調(えいようしっちょう/必要な栄養が不足している状態)」でした。忙しさで食事を十分にとれていなかったことや、睡眠不足が続いていたことが、不調の一因になっていたようです。
食事を十分にとれていなかったとはいえ、まさか自分が栄養失調と診断されるとは思っていなかったため、本当に驚きました。
まとめ
健康診断で異常を指摘されていなくても、出血やだるさなどの体調の変化が続くときは、別の不調が隠れていることもあるのだと感じました。忙しいと食事や睡眠を後回しにしがちですが、不調が長引くときは、無理を続けず医療機関に相談することも大切だと感じました。
医師による解説:長引く出血は早めに相談を
不正出血や強いだるさが続く場合、貧血や婦人科の病気が隠れていることもあります。健診結果だけで安心せず、症状が続くときは婦人科で原因を確認することが大切です。
不正出血の原因はさまざま
生理以外の出血には、ホルモンバランスの乱れ、子宮筋腫(しきゅうきんしゅ/子宮の筋肉にできる良性のできもの)、子宮内膜ポリープ(子宮の内側の膜にできる突起状のできもの)、子宮頸部の病気など、さまざまな原因があります。過労や睡眠不足、栄養不足が月経周期に影響することもありますが、出血が長引く場合は自己判断せず、婦人科で確認することが大切です。
だるさや息切れは貧血のサインのことも
出血が続くと、体内の鉄分が不足し、貧血につながることがあります。貧血では、だるさ、息切れ、動悸、めまい、集中力の低下などが見られることがあります。「疲れのせい」と決めつけず、症状が続くときは血液検査などで状態を確認すると安心です。
健診で異常なしでも注意
職場の健康診断で異常が指摘されなくても、婦人科系の不調がすべてわかるとは限りません。生理のような出血が長く続く、出血量が多い、強いだるさがあるなどの場合は、早めに婦人科へ相談しましょう。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修:早川 潤先生(早川クリニック 院長)
著者:竹原りん/40代女性・会社員
イラスト:ふるみ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)
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