油が激しく跳ねる原因

料理していて、バチっという音と共に油が飛んできたら「キャッ!」とびっくりしてしまいますよね。手や顔にあたると火傷してしまうことも。
あのトラウマ級の恐怖、本当にどうにかしたい……!

スライスだと油が激しく跳ねにくいのに、なぜチューブのにんにくやしょうがだと「バチバチバチーーーッ!」と激しく怒り出すんでしょう?
その秘密は、ずばり「水分」にあります。

にんにくやしょうがは、すりおろすことで細胞や組織が細かく壊れ、内部に含まれていた水分が外に出やすくなります。
つまり、すりおろしのチューブの中身は「もともとの野菜の水分が外に出やすくなっているペースト」。

これを、すでに熱くなった油の中に入れてしまうと、水分が弾けて一気に大爆発のような状態に!

まわりの油を巻き込んで、キッチン中に盛大に飛び散ってしまうというわけなんです。
たったこれだけで油跳ね防止!
では、どうすれば飛び跳ねるのを防ぐことができるのでしょうか。
それは、とても簡単!
「火をつける前にフライパンに入れる」、これだけです。
冷たいままのフライパンに、油とチューブのにんにくやしょうがを一緒に入れて混ぜてから、弱火でじっくりと加熱してください。

フライパンが冷たい状態からじわじわと熱していくことで、いきなりバチバチ!と跳ねるのを抑えながら、じっくりと加熱することができます。
それでも、だんだんフライパンがあたたまって「パチパチしそうだな」と不安になったら、ためらわずにそのまますぐに上から肉や野菜をフライパンに入れちゃいましょう。

そのまま他の具材と炒めはじめてしまえば、極端に油が跳ねるのを回避しやすくなりますよ。
ちょっとした工夫で、チューブのにんにくやしょうがによる油跳ねや、火傷の恐怖とはおさらばできます。
ぜひ今日の調理から試してみてくださいね!