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「大阪やから!」他人の年齢を執拗に聞くママ友。見かねた別のママ友が放った痛快なひと言【体験談】

アラフォーになった今、大人になってから知り合った人とは、年齢を知らないまま交流することが増えました。話しているうちに「同世代かな」と思うことはあっても、あえて年齢は聞かないのがお互いに心地良い距離感だと感じています。そんな中で出会ったのが、「大阪やから!」と言いながら、相手の年齢をたびたび尋ねるママ友でした。

 

年齢を知らなくても成り立つ友人関係

私の場合、大人になってからできた友人とは、年齢を知らないまま仲良くなることが珍しくありません。

 

好きだったドラマや流行したアニメ、ファッションや遊び場の思い出などから、「多分、同世代かな」「少し年上かもしれない」と想像しながら会話を楽しむことがほとんどです。

 

仲が深まってから、「もしかして同じくらい?」と自然に聞くことはありますが、それまではあえて年齢には触れません。

 

趣味の友人の中には、3年以上付き合っていても年齢を知らない人もいるほどです。

 

職場のように年齢や役職が関係する環境とは違い、私がママ友や趣味の仲間と付き合う上では、年齢はただの数字。年齢によって、関係が左右されることはありませんでした。そのため、私の周りでは年齢を無理に聞かない空気感になっていたのです。

 

「大阪やから!」が口癖のママ友

そんな中で知り合ったのが、大阪出身のママ友でした。5年ほど前に関東へ引っ越してきたそうで、明るく気さくな人柄でした。困っている人がいればすぐ声を掛けてくれるような、面倒見の良い人です。

 

ただ、一つだけ気になることがありました。とにかく、人の年齢を知りたがるのです。

 

「絶対同世代やんな?」

「うち1980年生まれ。同じくらいやろ?」

 

相手が笑って話題を変えても、もう一歩踏み込んで聞こうとします。

 

そして最後には決まって、「ごめんごめん、うち大阪やから!」「何でも知りたなるねん」と笑って締めくくるのです。

 

悪気があるようには見えませんでした。それでも、相手が少し困ったような表情を浮かべるたびに、私は横でひやひやしていました。

 

 

場の空気を変えたひと言

ある日、数人のママ友たちが楽しそうに話していたので、私も輪に加わりました。話は盛り上がっていたのですが、次第に流れはいつものように年齢の話へ。

 

大阪出身のママ友が、また相手の年齢を聞き始めると、その場の空気が少しだけ静かになりました。

 

すると、いつものように「ごめんごめん、うち大阪やから!」と笑った瞬間、もう1人のママがにっこり笑って言いました。

 

「私も大阪やけど、年は言いたないわ!」

 

そのひと言で、その場は思わず笑いに包まれました。すぐに年齢の話題を持ち出す大阪出身のママ友は、少し驚いたような表情を浮かべていました。それ以上は何も言わず、話題も自然に別の方向へ移っていきました。

 

これまで出会った大阪出身の人たちも、話し方や距離感はそれぞれ異なっていました。

その日のやりとりを見て、人との距離感を出身地や育ってきた環境だけで片付けることはできないのだと感じました。

 

まとめ

年齢の話を気にしない人もいれば、尋ねられたくない人もいます。そのママ友にも悪気はないのだと思います。

 

今でもそのママ友とは仲良くしていますが、あの「私も大阪やけど、年は言いたないわ!」という返事は忘れられません。

 

出身地だけでその人をひとくくりにはできず、結局は「その人らしさ」のほうが大きいのだと、改めて感じた出来事でした。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:大野肉美/40代女性。2015年、2019年生まれの女の子のアラフォー母。育児の傍ら在宅ワークをおこなう。趣味はK-POPや音楽活動。日常生活のクスっと笑えるエピソードを読んだり聞いたりするのが大好き。モットーは「一日一笑」。

イラスト:おみき

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)

 

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