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「おばさんのにおいがする」教室に入った瞬間、ざわめきに私が青ざめたワケ

おしゃれにも興味が湧き始めた、中学生のころの経験です。クラスメイトから向けられた、一見すると心ない指摘にも思える言葉は、30年近くたった今でも私の教訓になっています。

 

おしゃれをしたいけれど許されない環境

中学生になると、私の周りにはとてもおしゃれな子がいました。親の理解がある子は、服装やメイク、香水まで取り入れて、大人顔負けのおしゃれを楽しんでいたのです。

 

とはいえ、中学生は原則としてアルバイトもできません。親の理解がなければ、そうしたアイテムを自由に買うのは難しい状況でした。

 

私の家では親が厳しく、今思えば考え方も少し極端なところがありました。「おしゃれをすると成績が落ちる」という理由で、そうしたことは一切認めてもらえませんでした。さらに、おしゃれな子たちと遊ぶことにも、あまり良い顔はされませんでした。

 

母のドレッサーから拝借することに

それでも、私は諦めきれませんでした。おしゃれな子たちは、クラスの中でも目立つグループにいたからです。どうにかしてその輪に入りたいと思った私は、ある朝一つの行動に出ました。

 

登校前、こっそり母のドレッサーに向かい、そこにあった母の香水を自分の制服に何プッシュも吹きかけたのです。香水の使い方も、適量も知らなかった私は、「これで自分もおしゃれなグループの一員になれるかもしれない」と、軽く考えていました。

 

 

「おばさんのにおいがする!」

教室に着くと、すぐに周囲がざわつきました。みんなから「臭い」「おばさんのにおいがする」と、一斉に言われたのです。

 

香水をつけすぎたのだろうとはすぐ思いましたが、「おばさんのにおい」と言われても、当時の私には何のことかわかりませんでした。すると、仲の良かった友人がこっそり、「みんながつけているのは同世代に人気の軽い香りで、みなほちゃん(私)がつけているのは大人っぽい印象の香りなんだよ」と教えてくれました。

 

当時の私は、香水なら何でも同じだと思っていました。香水にも、年代や雰囲気によって受け取られ方の違いがあることを知らず、そのうえ量も多すぎたのだと、そのとき気付きました。

 

帰宅後、制服に残った香りで母に香水を使ったことがばれてしまい、大目玉を食ったことは言うまでもありません。

 

まとめ

あのときの失敗から、私は香水には「選び方」と「量」のどちらも大切なのだと学びました。香りそのものだけでなく、つけ方一つで人に与える印象は大きく変わるのだと、身をもって知った出来事でした。

 

今では、若々しすぎる印象に偏らない、自分の年齢や雰囲気に合う香りを選び、つけすぎにも気を付けながら、香水を楽しんでいます。あのときは恥ずかしい出来事でしたが、背伸びしたい気持ちごと含めて、私にとっては忘れられない経験です。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※AI生成画像を使用しています

 

著者:磯辺みなほ/30代女性。ゲーマー。発達障害がある夫と2人暮らし。大変なことも多い中、それ以上にネタと笑顔にあふれる毎日を送っている

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)

 

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