腰痛対策に電動ストレッチ器具を購入
ある日、インターネットを見ていると、「座るだけで腰の負担を軽減する」という最新型の電動ストレッチ器具を見つけました。決して安い買い物ではありません。それでも、長年続く腰のつらさから解放されたいという気持ちが勝り、思い切って購入することにしました。
商品が届くと、さっそくリビングに設置してスイッチを入れました。電動の心地よい振動と、指圧されているような動きに、「まるで専属のマッサージ師がいるようだ」と感動したことを覚えています。
最初の数日間は、お風呂上がりに使うのが楽しみで、毎日欠かさず使用していました。「良い買い物をした」と、周囲にも自慢していたほどです。
重くて動かせず、次第に使わないように
ところが、使い始めて1週間ほどたつと、不便な点が気になるようになりました。器具は頑丈に作られていたため、想像していた以上に重かったのです。掃除をするたびに移動させなければならず、その作業を次第におっくうに感じるようになりました。
購入前は器具の機能ばかりに目が向き、本体の重さまでは十分に考えていませんでした。取扱説明書の内容も私にはわかりにくい部分があり、電動器具を使い続ける上で、どのような点が負担になるのかを予測できていなかったのです。
さらに、使うたびに電源コードをつなぐことさえ面倒になりました。次第に使う回数が減り、気付けば器具には洋服が掛けられ、「高価な洋服掛け」のような状態になっていました。
購入から1カ月で物置の奥へ
ついには家族から「邪魔だから片付けて」と言われ、購入からわずか1カ月ほどで、器具を物置へ移すことになりました。
毎日のように使うつもりで購入したものが、これほど早く使わなくなるとは思ってもいませんでした。どれほど魅力的に見える商品でも、実際に生活に取り入れてみなければわからない不便さがあるのだと感じました。
特に私の場合は、器具の効果や機能だけでなく、重さや置き場所、使うまでの手間についても考える必要があったのだと思います。今回の経験から、高価で優れた器具であっても、無理なく使える環境がなければ使い続けるのは難しいと痛感しました。
まとめ
今では、物置にしまわれた器具を見るたびに苦笑しています。新しい電動器具を購入するときは、事前に息子にも相談するようになりました。そして腰痛対策としては、最も手軽に続けられる毎朝のストレッチに取り組んでいます。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:岩渕敏夫/60代男性・無職
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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