食事の心配が軽減。栄養バランスに配慮された食事
1年前、1人暮らしをしていた叔父がグループホームへ入居することになりました。叔父が70代と高齢になってからは家族として心配なことが増えていましたが、グループホームに入居してからは、安心して生活を送れるようになりました。
まず、気になっていたのが「毎日の食事」です。1人暮らしだったときの叔父は、スーパーのお惣菜を買ってきては食べていました。お惣菜は便利な半面、塩分の取り過ぎなど、栄養バランスが気になっていました。さらに、自炊をしようにも火を使うことへの不安がありました。また、風邪を引いて体調を崩すと、買い物すら行けず、食事量が減り痩せてしまうということもありました。その点、介護施設では、栄養バランスが整った食事やおやつが提供されるため、食事面での心配が減りました。
次に、「部屋の温度管理」も気になっていました。叔父が1人暮らしだったときは、暑い夏でも冷房を入れなかったり、寒い冬でも薄着のまま防寒対策をしなかったり、温度管理の難しさを感じていました。この点も、介護施設では、常に快適な温度が保たれ、居室にはエアコンも設置されています。食堂へ行けばお湯や水もすぐに利用できるため、こまめな水分補給をしやすくなりました。
家族がそばにいなくても、叔父のそばに誰かいる安心感
数年前、豪雨の影響で、家族が叔父の家の様子を見に行けないという事態が起こりました。私も両親も、叔父の家から車で1時間ほどの場所に住んでいますが、その日はそれぞれの地域で大雨となり、外出するのが難しい状況でした。テレビでは、避難情報が次々と流れ、不安な気持ちで過ごしました。
もし避難が必要になったら、近所の方は叔父の存在に気付いてくれるだろうか。歩くのが遅い叔父がひとりで避難所までたどり着けるだろうか、と考えれば考えるほど不安になりました。家族としてはすぐに駆けつけたい気持ちがあっても、私にも守るべき家族がいます。改めて、1人暮らしの叔父を支える難しさを実感した出来事でした。
そんな経験があるからこそ、介護施設に入居した現在は「叔父のそばには、職員やほかの入居者がいてくれる」という安心感の大きさを強く感じています。
排泄の失敗に対して、家族ができる工夫とサポート
介護施設での生活に慣れてきた叔父でしたが、最近はトイレの失敗が増え、以前より認知機能の低下や認知症の症状の変化を感じる場面も増えてきました。状態の変化や医療的ケアの必要性が高まると、現在のグループホームでの生活の継続が難しくなる場合もあります。そのため、施設やほかの入居者への影響を少しでも減らせるよう、家族としてできることは積極的におこなうようにしています。
まず、取り組んだのはベッドの汚れ対策です。ベッドの上に防水シートを敷きました。しかし、防水シートは洗濯した後になかなか乾かず、乾燥機を使っても時間がかかることが悩みでした。そこで、防水シートの上に敷きパッドを重ね、さらにその上に使い捨てのベッドシートを敷くことにしました。すると、汚れてしまったときは使い捨てシートを交換すればよくなり、洗濯の負担が少し減りました。
また、リハビリでは、トイレに行く習慣や排泄時の姿勢を維持できるように、排泄に関する訓練を取り入れていただきました。私たち家族だけで対応するのではなく、ケアマネジャーさんや看護師さんのアドバイスをいただきながら、日々を過ごしています。
まとめ
叔父の要介護度は少しずつ上がっています。介護施設に入居して安心できるようになった一方で、不安は今も続いています。私が最も心配なのは、叔父を支え続ける母の存在です。職員さんからの連絡を受けたり、掃除や洗濯をしたりと、心身の負担は少なくありません。私が仕事と家庭を両立できるのも、母のおかげです。母が無理なく、元気で過ごせることを願いながら、私もできることを続け、叔父と母を支えていきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:一塚しのぶ/50代女性・主婦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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