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夫「母さんに借金がある」月20万円を仕送り→義母「旅費は全部出すわ」え?問い詰めると衝撃の事実が発覚!

私は28歳の主婦。夫と3歳の娘との3人で暮らしていました。当時、これから娘にかかるお金も増えると思った私は、実母に育児を手伝ってもらいながらパートに出ることにしたばかりでした。

そんなある日、夫から「母さんを助けるために、仕送りをしたい」と相談されたのです。

義母が困っているなら力になりたいと思ったのですが、わが家にとってはかなり手痛い出費で……。

 

義母の借金返済のために毎月20万円!?

当時、夫は仕事が忙しく、帰宅が深夜になる日も珍しくありませんでした。そのため、家事と育児はほとんど私のワンオペ。休日出勤や出張も増えていたので、私は夫の体を心配していました。

 

そんなある晩、夫が神妙な面持ちで「相談がある」と切り出してきたのです。

 

「母さんに多額の借金があるらしい……。知り合いに勧められた投資に失敗したみたいなんだ」

 

数年前に義父が亡くなってから、ひとりで暮らしていた義母。義父が亡くなった際には「貯金があるから生活の心配はいらない」と聞いていたため、私は耳を疑いました。

 

夫も数日前に知ったばかりだと言い、ひどく動揺している様子。

 

「毎月10万円くらい、母さんに仕送りできないかな」

 

うちの家計にとって10万円は、決して小さな金額ではありません。それでも、借金の返済に追われている義母を放ってはおけないと思い、私は了承しました。

 

夫からは、「母さんはお前や孫には知られたくない、心配かけたくないって言ってたんだ……。だから、俺が個人的に送ったことにするから、まずは俺の口座に振り込んでくれ」と頼まれました。

 

そこで私は毎月、パート代や生活費の一部から10万円を夫名義の口座へ振り込むように。

 

ところが数カ月後、夫から仕送りを20万円に増やしてほしいと言われたのです。

 

「そんなの無理だよ。娘にもこれからお金がかかるのに」と断ろうとすると、声を荒らげた夫。

 

「じゃあ、母さんが借金取りに追われてもいいって言うのか?」

 

そこまで言われると、拒むことができませんでした。

 

さらに、夫は私に正社員で働くことを求めてきたのです。

 

本当は娘がもう少し大きくなるまで、そばで成長を見守りたい――そう思っていましたが、やさしい義母を助けたいという一心で、私は正社員の仕事を探すことにしました。

 

 

義母の言葉で発覚した夫の嘘

幸い、独身時代に勤めていた会社から声をかけてもらい、数週間後には正社員として復職できた私。収入はパート時代より増えましたが、毎月20万円を夫の口座へ振り込んでいたため、家計にはほとんど余裕がありませんでした。

 

食費を切り詰め、娘の服やおもちゃもできるだけ買わずに我慢。娘は節約料理にも文句を言わず、「おいしい」と笑ってくれました。その笑顔を見るたび、娘にまで負担をかけていることが申し訳なくなりました。

 

仕事に加えて、相変わらず家事と育児もすべて私のワンオペ。夫は相変わらず残業や休日出勤、出張が多く、家にはほとんどいませんでした。

 

そんな生活が続いていたある日、義母から毎年恒例のリンゴが届きました。

 

借金の返済で苦しいはずなのに、今年も立派なリンゴを送ってくれたことがどうしても気になってしまった私。お礼を伝えるため、娘と一緒に義母へビデオ通話をかけることに。

 

画面に映った私を見るなり、義母は心配そうに尋ねました。

 

「ずいぶん痩せたんじゃない? 仕事も忙しいの?」

 

私は「お義母さんのためにこんなに働いて、生活も切り詰めているのに……」と思ったものの、口には出しませんでした。

 

リンゴのお礼を伝えたあと、娘を別の部屋で遊ばせながら、義母と2人でしばらく話すことに。

 

「家のこともひとりでやって、正社員として働いているんでしょう? そんなに生活が苦しいの?」

「娘が小さいうちは家にいたいって言っていたのに、無理していない?」

 

義母の言葉に戸惑っていると、さらに思いがけない提案をされたのです。

 

「そうだ。今度、女3人で旅行しましょうよ」

「たまには気分転換も必要でしょう?」

「旅費は全部、私が出すから」

 

その言葉を聞いた瞬間、これまで抑えていた不満が一気にあふれました。

 

「そんなお金があるなら、先に借金を返してください!」

「私はお義母さんへ仕送りするために、娘との時間を削って働いているんですよ!」

 

私が声を荒らげると、目を丸くした義母。

 

「借金って、何のこと?」

「仕送りなんて、一度も受け取っていないけど……」

 

義母の反応は、とても嘘をついているようには見えません。私が夫から聞かされていた話や、毎月夫の口座へ20万円を振り込んでいたことを説明すると、義母の顔色が変わりました。

 

義母には借金などなく、投資に手を出した事実もありませんでした。もちろん、夫に仕送りを頼んだことも、一度もなかったそうです。

 

私は通話を終えたあと、これまでの振込履歴を確認しました。私の口座から夫名義の口座へ、毎月10万円、途中からは20万円を送った記録がしっかりと残っています。

 

これまで私は夫を信じ、そのお金が義母へきちんと送られているのかまで確かめたことはありませんでした。

 

しかし、義母への仕送り自体が嘘だったとわかった以上、私が毎月渡していたお金は一体どこへ消えたのでしょう。考えれば考えるほど、嫌な予感が膨らんでいきました。

 

 

夫のもうひとつの裏切り

その日の夜、私は夫に義母との会話を伝え、義母へ送金した記録を見せてほしいと求めました。

 

すると夫は、「母さんが借金を隠そうとしているだけだ」「送金の記録は今度見せる」と言い訳を重ねるばかり。何度尋ねても通帳や明細を見せようとはしませんでした。

 

このままでは夫にはぐらかされ続けるだけだと思った私は、夫に気づかれないよう、振込履歴や夫とのやり取りを保存。義母にも改めて口座を確認してもらいましたが、やはり夫から定期的な送金を受けた記録はありませんでした。

 

さらに夫がゴミ箱に捨てていたレシートを見てみると、夫が休日出勤だと言っていた日に、遠方のレストランや娯楽施設を利用した記録が……。仕事で必要だと説明されていた出張も、予定を詳しく尋ねると答えを濁すのです。

 

夫がお金を何に使っていたのか確かめるため、私は義母と相談のうえ、調査会社へ依頼することに。

 

 

数週間後、夫が休日出勤だと言って家を出た日に、若い女性と待ち合わせている写真が撮影されました。2人は腕を組んで買い物や食事を楽しんだあと、ホテルへ入っていったそうです。その報告書を見た瞬間、夫への愛情は完全に消えました。

 

私は弁護士へ相談し、証拠をそろえたうえで夫と話し合うことに。追及された夫は、義母の借金話がすべて嘘だったことを認めました。

 

私が渡していたお金は、不倫相手との食事や旅行、プレゼント代などに使っていたそう。仕事が忙しいという話も、その多くが不倫相手と会うための口実でした。

 

夫は泣きながら謝りましたが、許す気にはなれませんでした。

 

その後は弁護士を通じて離婚の話し合いを進め、夫に渡していたお金の返還に加え、慰謝料や娘の養育費についても取り決めました。夫が既婚者だと知りながら付き合っていた不倫相手にも、慰謝料を請求しました。

 

離婚後、私は娘と一緒に実家の近くへ引っ越し、仕事を続けました。義母は息子のしたことに激怒し、それ以降、夫とは距離を置いて連絡を絶ったそうです。

 

私と娘のことは変わらず気にかけてくれたため、義母との交流は離婚後も続いています。あのとき義母が旅行に誘ってくれなければ、私は今も夫の嘘を信じ、娘との時間を犠牲にして働き続けていたかもしれません。今度、義母と私と娘の女3人で旅行に行く予定です。

 

◇ ◇ ◇

 

家族のためだと信じて差し出したお金が、まったく別の目的に使われていたと知れば、大きな裏切りを感じるのも当然です。夫婦だからこそ、お金の使い道について嘘をつかず、誠実に向き合うことが大切です。

 

また、たとえ身近な家族を助けるためのお金であっても、大きな金額を継続して負担する場合は、事情や使い道を夫婦で共有しておくことも必要でしょう。相手の信頼や善意を利用するのではなく、お互いが納得できる形でお金について話し合うことが大切なのではないでしょうか。

 

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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