夫から離婚要求「子ども産めないだろ?若い子と再婚する」5年後、再会した元夫を襲った衝撃の事実とは

私は現在、産婦人科医の夫と娘の3人で穏やかな毎日を送っています。しかし、今の幸せな生活からは想像できないほど、5年前の私は苦しい日々を過ごしていました。
当時の私は、なかなか子どもに恵まれず、義母からは孫を催促され、夫からも責められる毎日。精神的に追い詰められながら暮らしていたのです。
義母と夫から追い詰められた日々
義母からの孫の催促は日に日に激しくなっていきました。電話に出なければ繰り返し着信が入り、応答しないと突然家までやってくることも……。
今振り返ると、そうした精神的な負担も妊活に影響していたのではないかと思います。義母は夫にも「早く孫の顔が見たい」と言い続けていたため、夫も常にイライラしていました。そして、その不満の矛先は私へ向けられるようになっていったのです。
夫は平日の帰宅が遅くなり、休日もひとりで外出することが増えました。会話は次第になくなり、いつしか寝室も別に。そんなある時期から、義母の催促がパタリと止みました。私は少し気持ちがラクになった半面、どこか引っかかるものを感じていました。
突然告げられた離婚
そんなある日、夫から突然離婚を切り出されました。私はようやく状況が落ち着き始めたと思っていたため、戸惑うばかり。話し合えないかと説得しましたが、夫の意思は固く、義母も夫の味方でした。
そして私は、その理由を知ることになります。
義母の催促が止まっていたのは、夫の再婚相手候補を探していたから。義母が気に入った若い女性を夫に紹介し、すでに2人は交際を始めていたのです。夫は、私に向かってこう言いました。
「子どもができないんじゃ、お前とこの先一緒にいても意味がない。若い子と再婚するから」
あまりにも身勝手な言葉でしたが、結局、私は離婚に応じるしかありませんでした。慰謝料は支払われましたが、傷ついた心がすぐに癒えることはありません。離婚後しばらくは、眠れない夜を過ごしました。
新しい出会い
心労がたたったのか、寝不足のせいか、離婚してから数カ月後のある日、私は近所の病院の前を通りかかったタイミングで体調を崩してしまいました。そのとき偶然声をかけてくれたのが、現在の夫です。
最初は医師と患者という関係でしたが、私の事情を知った夫は親身になって支えてくれました。やがて交際に発展し、私たちは結婚。産婦人科医である夫は、妊活についても「原因を決めつけず、一緒に検査を受けよう」と言ってくれました。その言葉だけでも救われる思いでした。
そして夫婦で検査を受けた結果、私には特に妊娠を妨げるような問題は見つかりませんでした。最初の結婚では、私はずっと自分に原因があると思い込まされていました。しかし実際には、そうではなかったのです。
その後、私たちは自然に娘を妊娠。夫のサポートもあって、無事に出産し、穏やかな日々を過ごしていました。
元夫の生活
そして元夫と離婚してから5年後のこと――。
家族で公園へ出かけた際、偶然、元夫一家と再会したのです。元夫は再婚相手と男の子を連れていて、元義母も孫を囲んで幸せそうに見えました。ところが、私たちを見つけた元夫は、素早く近づいてきてこんな嫌みを言ってきたのです。
「離婚後に急いで再婚したんだな。その子は、今の夫の連れ子か?」
私は落ち着いて伝えました。
「この子は私の実の娘よ」
そう言っても、元夫は私がうそをついていると思ったのか、信じようとしませんでした。さらに私は、自分には不妊の原因がなかったことを伝えました。その言葉を聞いた元夫は顔色を変えました。当時、一方的に私が原因だと決めつけていたからです。
重い雰囲気の中、隣にいた夫が、元夫の妻に「お久しぶりです」とあいさつしました。後から知ったことですが、夫は産婦人科医として勤務するなかで、彼女と面識があったそうなのです。
その瞬間、元夫の妻の表情が一変しました。明らかに動揺した様子で、聞いてもいないのに、こんなことを言い出したのです。
「この子はちゃんと夫の子どもよ」
不自然な言葉でした。その言葉を聞いた元夫と元義母も違和感を覚えたようで「なんでそんなことを言うんだ!」と口々に問い詰め始めたので、私は娘と元夫たちの子どもを連れて少し離れた場所へ。夫だけがその場に残りました。
あの選択は間違いではなかった
後になって夫から話を聞いてすべてがつながったのですが、元夫の妻が夫に声をかけられあれほど動揺したのには、ある衝撃的な理由がありました。
実は彼女、妊娠の確認の際、偶然にも夫の勤める病院を受診していたそうなのです。しかもそのとき、元夫ではなく別の男性を連れていたとのこと。その過去を夫に指摘されるのではないかと、彼女は勝手に不安になり、あのような不自然な言葉を口走ってしまったのでしょう。
元夫と元義母に猛烈に問い詰められた彼女は、ついにその場で真相を白状したそう。なんと、元夫たちが連れていた男の子の父親は、元夫ではなくその別の男性だったのです。元夫と同時進行でその男性とも関係を持っていたものの、うまくいかず結婚が叶わなくなったため、経済力があってだましやすい元夫に「あなたの子を妊娠した」と偽って結婚したのだと、泣きながら認めたようです。
結局、その場は騒然となり、元夫たちは激しい口論へ発展。周囲の人が警察へ通報する事態になってしまいました。その後、共通の知人に聞いた話では、元夫は再び離婚することになったそうです。
一方で私は、夫と娘に囲まれながら、変わらず穏やかな毎日を過ごしています。離婚したときは、人生のどん底だと思っていました。しかし今振り返ると、あの離婚は私にとって新しい人生の始まりでした。あのまま元夫と結婚生活を続けていたら、今の幸せはなかったと思います。つらい経験でしたが、自分を大切にしてくれる人と出会えたことに心から感謝しています。
◇ ◇ ◇
子どもを望むかどうか、また妊活にどう向き合うかは夫婦にとって大切な問題です。しかし、その責任を一方に押しつけたり、十分な検査もせずに決めつけたりすることは、相手を深く傷つける行為でしょう。また、不妊の原因は女性だけにあるとは限らず、男女双方の検査と話し合いが重要です。夫婦関係で本当に大切なのは、困難に直面したときに一緒に向き合う姿勢なのかもしれません。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
妻に不妊の原因があると決めつけ、「若い女性と再婚する」と離婚を迫った夫。しかし5年後、再会をきっかけに思いもよらない事実が明らかになりました。一方、妻は再婚して本当の幸せを得て、実の子にも恵まれ、見事な因果応報の結末でしたね。
さて、続いてご紹介するのは、不倫相手との再婚を望みながら、自分が悪者にならないよう妻を陥れようとした夫のお話です。義母まで巻き込み、「薄情な嫁」という筋書きを作り上げた夫でしたが、ある人物のひと言をきっかけに、計画が崩れ始めて……!?
義母と夫の巧妙な罠!?私を追い出すための作戦を決行→夫「君を傷つけない形で離婚したかった」

結婚して1年、最近夫の様子に違和感を覚えるようになりました。仕事が忙しいと言って家を空けることが増え、夫婦の会話も減っていたのです。
そんなある日、夫の幼なじみだという女性から実家で採れたというフルーツが送られてきました。夫は「気まぐれで送ってきたのだろう」と、あまり気にしていない様子でしたが……。私は心のどこかでわずかな引っ掛かりを感じていました。
それから数日後、義実家から「お父さんのことで大切な話がある」と呼び出しがありました。そのとき、私は少し風邪気味。けれど熱はなく、咳が少し残っている程度だったので、義実家へ行くつもりでいました。ところが夫は、やけに私の体調を気にしてきたのです。
「まだ咳してるだろ? 大丈夫なのか? 無理して行って、親にうつしたら大変だしな……」
たしかに義父は最近体調を崩しがちだと聞いていました。私自身は大したことはないと思っていましたが、義父母にうつしてしまったら申し訳がありません。
「どうする? 行く?」と、夫は私に判断を委ねるような言い方をしますが、そこまで言われたら、行くとは言い難いもの……。義父母のことを思うと無理に行くべきではない気もして「今回は遠慮しておこうかな」と返しました。
義父からの密告
数週間後、夫が急な週末出張で家を空けた日の夜、義父から電話がかかってきました。私が送った誕生日プレゼントのお礼から会話がスタートしたものの、そこで思わぬ事実を知らされます。
義父いわく、義母と夫が結託し、私を悪者に仕立て上げて離婚させようと、とんでもない計画を立てているというのです。
それは、不倫相手と再婚したい夫が自分の有責性を隠すため、義母と口裏を合わせて私を非難するというものでした。先日の義実家での重要な話し合いを欠席した私を「大事なときに来なかった薄情な嫁」として責め立て、それを口実に離婚を迫るというあまりにもバカげた内容です。
私を行かせないように仕向けたのは夫なのに、裏でそんなシナリオを描いていたとは……。
協力を求められたという義父の密告に衝撃を受けた私は、すぐに興信所へ調査を依頼しました。まずは不倫の真偽をたしかめなければと思ったのです。
結果は義父の言うとおり。夫の度重なる出張はうそで、あの幼なじみの女性と密会を繰り返していました。しかも彼女も既婚者であり、W不倫……。あまりのショックに目の前が真っ暗になりましたが、私は決して泣き寝入りはしないと心に決めたのです。
理不尽な非難と反撃
証拠がそろった数日後、私のスマホに義母からメッセージが入りました。そこには「大事な家族の話し合いにも来ないなんて、嫁なのに本当に薄情ね。息子とは離婚させるから」と書かれていたのです。
さらに夫からも「本当に大事な話だったのに、風邪を引くなんて間が悪い。熱があったわけではないのだから嫁として出向くべきだった」と、追い打ちをかけるようなメッセージが届きました。まさに義父の言っていたとおりの理不尽な非難です。
ちょうどそのとき、今後のことを話し合うためにわが家に来ていた義父本人が、私の目の前に座っていました。私は義父に届いたメッセージを見せ、義母に電話をかけてもらいました。
義母は、義父が私にバラしたとは思ってもみなかったのでしょう。ひどくうろたえる様子が電話越しでも伝わってきます。私はすぐに翌日に向けての準備を整えました。
私をだましたワケ
翌日の朝、私と夫は話し合いの場を持ちました。作戦がバレた夫はひどくバツが悪そうな様子……。私がテーブルの上に離婚届と慰謝料の条件を記した書面を突きつけると、夫は顔面蒼白になりました。
さらに、私は興信所の調査報告書も夫に見せ、幼なじみの女性と不倫関係にあったこと、そして義母と結託して私を「薄情な嫁」に仕立て上げ、離婚しようとしていたことのすべてを知っていると改めて伝えました。
夫は「君を傷つけない形で離婚したかっただけ」「母さんが手伝うと言ったから作戦にのった」などと聞き苦しい言い訳を並べましたが、自分の不倫を隠して私を悪者にしようとした卑劣なおこないは決して許されるものではありません。
不倫相手が選んだのは?
その後、夫は開き直ったのか、「慰謝料は払うから文句はないだろう」「悪いけど、これからは彼女と一緒になるんだ」と言い放ちました。ですが、その強気な態度はすぐに崩れ去ることになります。
「へ〜! それで誰と結婚するつもり?」「彼女はあなたと結婚するつもりはないみたいよ」と、私が告げると夫は鼻で笑いました。
しかし、私はすでに幼なじみの女性の夫にも不倫の事実を伝えていたのです。彼女は自分の夫に泣きついて離婚を拒否し、不倫関係を断ち切るために私の夫の連絡先も消去したと聞いていました。
「今すぐ、彼女に連絡してみてよ」
私の言葉に急いでスマホを取り出した夫は、つながらない電話・既読のつかないLINEに絶望の表情を浮かべました。
再婚のあてが外れた夫は、とたんに態度を変え「俺が悪かった。もう一度やり直してほしい」と私にすがりついてきました。
「いい加減にして。どうぞ、あなたの思うとおりに好きに生きてください」
自分勝手にもほどがあります。私は夫を冷たく突き放したのでした。
裏切りのその後
協議の末、慰謝料の支払いについても合意し、無事に離婚が成立しました。義母と夫の常軌を逸した計画に愛想を尽かした義父も、義母と離婚したそうです。
行き場を失った義母は、元夫の家に転がり込み、今では親子で責任を押しつけ合いながら険悪な共同生活を送っていると義父から聞きました。不倫相手だった幼なじみの女性は離婚こそ免れたものの、自分の夫からは完全に冷遇され、家庭内で居場所のない日々を過ごしているそうです。
私はすぐに引っ越しをし、今は穏やかで落ち着いた生活を取り戻しています。どん底にいた私を助けてくれた義父とは、今でもたまに連絡を取り合う仲です。過去の傷を癒すためにも、これからは自分のために楽しい思い出をたくさん作っていきたいと思っています。
◇ ◇ ◇
一番の味方であるはずの夫にだまされていたショックは計り知れません。それに、わが子の不倫を正すどころか、一緒になって嫁を追い出そうと計画した義母も、許されることではないでしょう。また、うそを正当化し、相手を悪者に仕立て上げようとする身勝手な振る舞いも、到底許されるものではありません。一生のパートナーとして選んだ相手とは、どんなときでも誠実に向き合っていきたいものですね。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
自分の望みをかなえるために、パートナーへ一方的に責任を押しつけたり、うそを重ねて悪者に仕立てたりする行為は、相手の尊厳や信頼を大きく傷つけるものです。夫婦だからこそ、問題や不満が生じたときには自分に都合のいい理由を作るために、うそを重ねるのではなく、お互いの気持ちや事実に誠実に向き合う必要があるのではないでしょうか。相手を責める前に決めつけや思い込みがないかを振り返り、関係を続けるにしても終えるにしても、相手を尊重した選択ができるようにしたいですね。