今から不安すぎる…!そんなママが仕事復帰までにしておくといいこと【ラクに楽しく♪特集】

2020/02/09 20:00
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保育士の中田馨さんが、今からできる仕事復帰までのママの心得についてお話ししてくれました。生活リズムの見直しや時短できることを考えるなどまとめて解説!
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ママの仕事復帰のイメージ

 

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こんにちは、保育士の中田馨です。1月末ごろから保育園の入園決定通知が来ているご家庭もあるのではないかと思います。4月に仕事復帰を控えているママにとって、赤ちゃんと家でずっと過ごすのは、あと2カ月ほどになりました。今、一番不安なことは「仕事と育児の両立ができるか?」ではないでしょうか。

 

今回は、仕事復帰を少しでもラクにスタートできるように、15年間保育士をしてママたちのサポートをしている私がママにしておいてほしい準備についてお話しします。

 

生活リズムの見直し

まずは、生活リズムの見直しからスタートします。赤ちゃんが生まれてから、赤ちゃんを中心としての家族の生活リズムができていたと思います。ここに、日中の大半を占める仕事が入ってきますので、仕事を見据えた生活リズムに見直します。


まずは、朝。出産前に起きていた時間では、準備が到底間に合いません。出勤前にすることは、ママと赤ちゃんの身支度に、朝ごはんを作って食べさせる、ゴミ出しや洗濯など、考えただけでもたくさんあります。「準備完璧」と思って出発しようとしたら、赤ちゃんがうんちをしていた! しかも、背中まで漏れて朝からシャワーをする羽目に! ということもあります。保育園に着いても、荷物を入れたり、月曜日は布団カバーをかけたりなどママがすることがあります。突然のアクシデントに備えて、朝は想定している時間より30分早く起きると、余裕をもって準備ができます。
 

次に夕方。帰宅後は、夕食、お風呂、寝かしつけと短い時間ですることがたくさんあり、バタバタしがち。掃除や洗濯ができなくて溜まってしまったなんてこともあります。帰宅後は、まず何を優先するかを考えます。

 

ちなみに私もいろいろ試しましたが、夕食とお風呂が終わったら、よほどのことがない限り子どもと一緒の時間に寝ることを優先しています。これは子どもが15歳になった今でも一緒です。9時半ごろになったら「さあ、寝るよ!」と言って声をかけ始め、布団に入ります。このように、実際に仕事が始まったときのことを想定しながら、生活リズムの予行練習をスタートしてみましょう。
 

時短できることがないかを考える

生活の中に「時短できることはないか」を考えてみましょう。

例えば、買い物。毎日行っているなら週に2~3回にしたり、宅配を利用するのも時短になります。家事がラクになる点でいうと、食器洗い乾燥機やお掃除ロボットは、ママのお助けアイテムです。

 

食事の作り置きはかなり助かります。週末に煮物や和え物などの副菜を作っておいて冷蔵しておき、メインになる肉や魚は下処理と味付けをして冷凍します。調理するのは汁物と味付けしたメインを煮る、蒸す、焼く、炒めるなど調理するだけ。それぞれ7~10品あれば、月~金曜日の朝夕の食事に十分足ります。

 

また、テレビやスマホにかける時間の短縮も考えてみます。例えば、夜は9時以降テレビを見ないことにして、録画したものを週末に見るようにする。ついつい見がちなSNSは、通勤中だけにするなど、自分なりのルールを決めましょう。


諦めていいことがないかを考える

「家事を完璧にしたい」という気持ちはとても素晴らしいこと。でも、できないときに落ち込んでしまう可能性があります。家事の中で、諦めてもいいことはないかを考えてみましょう。「平日に家事を頑張ろう!」と思わなくてOKです。毎日していた掃除や洗濯を3日に1回にする、朝食は作らなくてもいいパンにする、離乳食は冷凍保存しているものや市販のベビーフードを活用するのもいいですね。

 

例に挙げたことはごく一部。赤ちゃんが寝たあとに家事をするのは、一度眠りそうになった自分の体を起こさなければいけないので、かなりつらいものです。自分の中で「ここは諦めてもOK」という家事を見直しましょう。
 

家事をすることも大切ですが、帰宅後に意識して大切にしてほしいのは赤ちゃんとの時間。慣れない生活でヘトヘトなのは赤ちゃんも一緒です。2人でお風呂に入る、夜寝る前は絵本を読むなど、スキンシップの時間を増やすことで、赤ちゃんのグズグズも少なくなり、かえって家事がスムーズにできることにつながります。
 

周りに頼ることを考える

ママが一人で育児をしようとするのはちょっと待って。周りに頼ることを前提に子育てをしましょう。夫との家事や育児の分担をあらかじめ決めてくことが、仕事復帰後ラクに生活できるコツ。

 

共働きの場合、夫の協力は不可欠です。「手伝っている」は、間違っている言葉ということも、ぜひ夫に知ってもらいたいなと思います。祖父母が近くにいれば、残業時や子どもが熱を出したときの保育園の迎えを頼むこともできます。頼れる人がそばにいない場合は、一時預かりの保育園、ベビーシッター、ファミリーサポートなど育児サービスを利用することもできるので、どんな条件で費用はどれくらいか調べて、登録しておくと、いざというときに安心です。


周りに頼ると、「できない母親と思われそう」と心配するママもいますが、頼られた側は案外うれしいものですよ。

 

 

仕事に復帰してからは、無理をしないことです。一生懸命になって「両立しなければ」と思わないことが大事。これからずっと続く仕事と育児ですから、スタートダッシュは禁物ですよ。
 

著者

保育士 中田馨

一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長


0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!



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