教えてくれたのは…株式会社ロイヤルオートサービス"中の人"

・株式会社ロイヤルオートサービス スズキアリーナ松本村井店 O・N店長
株式会社ロイヤルオートサービスは、車に関するあらゆる相談に寄り添い、地域の安心・快適なカーライフを支えている会社です。
今回は、スズキアリーナ松本村井店で日頃からお客様のカーライフをサポートしているO・N店長に教えていただきました。
大雨・台風のとき、車でやってはいけないこと

大雨や台風の際、車に乗るときはもちろん、車を駐車している場所にも注意が必要です。
ここからは、特に避けたい3つの行動について詳しく見ていきましょう。
1.冠水した道路へ進入する

道路が冠水しているとき、「このくらいなら通れそう」と思っても、安易に車で進入するのは危険です。
冠水した場所を走行すると、車のコントロールができなくなる可能性があるばかりか、走行不能に陥ってしまう場合もあります。
実際に車の床面まで水につかると、水の抵抗がかなり大きくなり、アクセルをいっぱいまで踏んでもなかなか進みません。車体も不安定になるため、安全に走行できなくなります。
冠水路では、水深や車種、走行速度などによって、エンジンが停止したり、車体が浮いてコントロールできなくなったりするおそれがあります。
少しでも道路に水がたまっているのを見かけたら、迷わず引き返すか、できる限り迂回しましょう。
特に「アンダーパス」は水が急速にたまるため、大雨時には絶対に近づかないことが大切です。
2.駐車場に停めてあるからといって安心する

大雨や台風のときは、車を運転しなければ安全とは限りません。駐車している場所によっては、車が冠水・水没するおそれがあります。
「車に乗らないから大丈夫」と駐車場に放置するのは危険です。台風やゲリラ豪雨の際は、事前に愛車を安全な場所へ移動させておきましょう。
まずは自治体が発行する「ハザードマップ」を確認し、現在の保管場所が大雨や高潮による浸水エリア、または土砂災害警戒区域に入っていないかを確認することが大切です。
特に自宅の駐車場や月極駐車場が河川の近くや低地にある場合、あっという間に車が冠水・水没してしまうおそれがあります。
ハザードマップで自宅や駐車場の危険度を事前に把握しておけば、いざというときにも迷わず行動できます。
浸水リスクが高いエリアの場合は、台風が接近する前に「高台の駐車場」や「近隣の立体駐車場(上層階)」へ車を避難させておくと安心です。
3.アンダーパスや川沿いを走行する

ゲリラ豪雨のように短時間で一気に降る雨では、道路や河川の状況が急激に変わることがあります。
水が一気に集中する場所では、ほんの数分で水深が深くなり、河川もあっという間に増水・氾濫します。
ナビが示したルートであっても、危険なエリアは絶対に避けましょう。多少遠回りになっても、「安全な高台ルート」を選ぶことが最優先です。
また、大雨の際には「冠水注意標識」や「水深表示標識」にも注目しましょう。
普段の運転では見落としがちですが、アンダーパス付近には、「冠水注意」の表示や水深を示す目盛りなどが設置されている場合があります。
大雨時はこれらの標識を必ず確認し、危険を感じたら迷わず迂回してください。
大雨の日は「急がない・無理をしない」ことが大切
大雨や台風から愛車と身を守るために、ロイヤルオートサービスさんが挙げる大切なポイントは次の3つです。
・冠水した道路には絶対に入らない
・危険な場所の駐車場からは事前に車を避難させる
・アンダーパスや川沿いのルートは避ける
どれも、いざというときに知っているかどうかで判断が大きく変わる大切な知識です。
大雨の日は、「急がない・無理をしない」ことが何よりの防災になります。車を守ることはもちろん、自分自身の安全を第一に考えて行動してくださいね。