治療ではなく経過観察に
総合病院で子宮筋腫(しきゅうきんしゅ/子宮の筋肉に良性の腫瘍ができる病気)と診断され、婦人科の受診を勧められました。婦人科では内診や超音波検査などを受け、筋腫の位置や大きさを調べてもらいました。ただし、この時点では筋腫を小さくする治療や手術はおこなわず、「経過観察」となりました。定期的に通院し、超音波検査で大きさを確認するという方針でした。
経過観察を続けることに不安を感じた私は、別の婦人科を受診してみることにしました。ある病院では、私が訴えていた生理不順などの症状に対して、漢方薬が処方されました。
私の場合、漢方薬を服用している間、生理不順などの症状が和らいだと感じることはありました。しかし、定期受診で確認してもらうたびに、筋腫は徐々に大きくなっていきました。
筋腫が大きくなり手術を検討
経過観察という受け身の状態を過ごしていると、民間療法のような情報に惑わされていきました。誰かがこれで筋腫が小さくなったという口コミがあれば、心が揺れて試してみようと思うことも。
体調不良を見直すことで筋腫にも影響が出るのではと考えた私は、ヨガや鍼灸(しんきゅう)を取り入れてみました。しかし、筋腫は次第に大きくなり、私は手術を検討するようになりました。
そこで、開腹手術より体への負担が少ないとされる腹腔鏡手術を受けられる病院を探し始めました。
腹腔鏡手術ができる病院との出合い
手術を受けるなら、腹腔鏡手術で傷を小さく抑え、入院期間を短くしたいと考え、その希望に合う病院を探すことにしました。これまで近隣の婦人科を受診した際には、「腹腔鏡手術をするには筋腫が大きく、開腹手術が適している」と言われていたため、希望に合う病院が見つかるのか不安もありました。
近場ではなく範囲を広げて情報を集め始め、規模の大きな病院や個人病院の中に、腹腔鏡手術に対応している医療機関があることを知りました。その中に、隣県にある個人病院がありました。患者への丁寧な対応についても評価が高かったため、そこで相談してみようと決めました。
病院で筋腫の大きさを測ってもらったときは、「腹腔鏡手術は難しいと言われるのでは」と不安でした。しかし、医師から腹腔鏡手術が可能だと説明を受けたときのうれしさは忘れられません。
その後、手術日程が決まり、術前の準備が始まりました。そして、腹腔鏡下子宮筋腫核出術(子宮を残し、筋腫のみを取り除く手術)を無事に終えました。
まとめ
子宮筋腫と診断され、経過観察を続ける中で、自分の健康や体調と向き合うきっかけが生まれました。そして、自分が納得したうえで治療や手術を受けるためには、希望を相談でき、信頼できる医療機関と出合うことが大切だと感じました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※AI生成画像を使用しています
監修:天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)
著者:山田かなえ/30代女性・主婦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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