「了解です」だけの返信にモヤモヤ
職場では、メールや社内のチャットを使って同僚と連絡を取ることがあります。ある若い同僚に「この資料、今日中に確認をお願いします」「明日の予定が変更になりました」などと送ると、返事はいつも「了解です」のひと言でした。
最初は特に気にしていませんでしたが、何度も続くうちに、「少し素っ気ないな」と感じるようになりました。
私なら、「承知しました。確認します」「ご連絡ありがとうございます」など、ひと言付け加えることが多かったからです。そのため、「雑に扱われているのかな」「面倒に思われているのかもしれない」と、だんだん気になるようになりました。
本人に聞いてわかった意外な理由
ある日、その同僚と話す機会があったので、思い切って「いつも返信がすごく短いけれど、忙しいの?」と軽い調子で聞いてみました。すると、同僚は驚いた顔をして、「えっ、短いほうが早く返せるので、そのほうが相手も安心するかと思っていました」と言ったのです。
私にとっては素っ気なく感じていた短い返信が、相手にとっては「連絡を受け取ったことを早く伝えるため」のものだったと知り、拍子抜けしました。
悪気があるどころか、むしろ相手を待たせないようにという配慮だったのです。私は、自分の感覚だけで相手の気持ちまで決めつけていたことに気付きました。
お互いの受け取り方を伝えるように
それからは、急ぎではない連絡については、余裕があれば少しだけ言葉を添えてもらえるとうれしいと伝えました。同僚も「そういうふうに感じる人もいるんですね」と納得してくれました。
一方で私も、「了解です」とだけ返ってきても、すぐに「失礼だ」「冷たい」と考えないようになりました。
仕事のチャットでは素早さを重視する人もいれば、言葉を添えることで丁寧さを示したい人もいます。どちらが正しいというより、コミュニケーションの感覚が違うのだと思えるようになりました。
まとめ
人によって、丁寧だと感じる言葉やコミュニケーションの取り方は違うのだと実感しました。違和感を抱えたまま「失礼な人」と決めつけるのではなく、軽く理由を聞いてみるだけで、意外と簡単に誤解が解けることもあります。言葉そのものだけで判断せず、相手がどんなつもりで使っているのかを知ろうとすることも大切なのだと思いました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:田中圭子/50代女性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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