家事も育児も抱える日々
結婚して数年がたったころ。私たち夫婦は共働きで、毎日慌ただしく過ごしていました。家事や育児もできる範囲で分担しているつもりでしたが、ある時期から夫の帰宅が遅い日が増え、気付けば家庭のことはほとんど私が引き受けるようになっていました。
けれど、夫は私の負担に気付いていない様子で、「家のことは任せたから」と、どこか他人事のように言うだけでした。私はもやもやした気持ちを抱えつつも、夫も仕事で忙しいのだろうと思い、不満を口にしないまま過ごしていました。
寝込んだ私に夫がかけた言葉
ある休日、とうとう私は体調を崩して寝込んでしまいました。体を起こすのもつらく、少しでも横になっていたい状態でした。
ところが夫は、私の体調を気づかうよりも先に、「今日の昼ごはんはどうするの?」と聞いてきたのです。その言葉を聞いた瞬間、悲しさとむなしさが込み上げてきました。
私の体調よりも、自分の食事のことが気になるのだと感じたからです。それまで抱えていた不満もあり、私はその場で夫に、これまでのつらさを話しました。
話し合いで変わった夫の意識
私は、仕事や家事、育児に追われて余裕を失っていたこと、それでも夫に頼ることを遠慮し、家のことを自分だけで何とかしようとしていたこと、そして、体調を崩したときに食事のことを聞かれ、とても傷ついたことを正直に話しました。
夫は最初、驚いた様子でした。自分の言葉が、そこまで私を追い詰めていたとは思っていなかったようです。それでも話し合いを重ねるうちに、夫も自分が私に甘えすぎていたことに気付いたようでした。
その後、家事や育児の分担を改めて見直すことにしました。お互いの仕事の状況や疲れ具合を確認しながら、その時々で必要なことを分担するようになりました。以前よりも「ありがとう」と声をかけ合う機会も増え、夫婦の雰囲気も少しずつ落ち着いていきました。
まとめ
体調を崩した日に夫からかけられた言葉には傷つきましたが、その出来事をきっかけに、これまで抱えていた本音を夫に伝えることができました。
今では家事や育児の分担を見直し、以前よりもお互いの状況を確認し合えるようになっています。これからも無理にひとりで抱え込まず、夫婦で声をかけ合いながら、家事や育児を協力して担っていきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※AI生成画像を使用しています
著者:森田志保/20代女性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
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