共用部で水槽を洗う男性…愛犬が洗剤をなめそうでハラハラ
我が家は、家族で分譲マンションに住んでいます。1階には共用設備として「ペットの足洗い場」があり、チワワを飼っている我が家も、散歩帰りによく利用する場所です。
ある日、そこで目にしたのは、大きな水槽をゴシゴシと洗う男性の姿。
ペットの足を洗うための場所にもかかわらず、排水溝の周りには洗剤や汚れが残っているように見えます。愛犬が誤ってなめてしまわないかと、不安になりました。
水槽を洗うのは本来の用途と違うのでは……。そう思ったものの、突然のことで声をかけられないまま、その日は足洗い場を後にすることに。
「足がないですよね?」夫のズレすぎた指摘に絶句!
後日、偶然あの男性が足洗い場で水槽を洗っていました。
すると、一緒にいた夫がスッと男性のほうへ歩み寄っていったのです。
(えっ、注意してくれるのかな……?)
ハラハラしながら見守っていると、夫は穏やかな口調で男性に話しかけました。
「あの〜……それって、水槽ですよね? どんなペットを飼っているんですか?」
男性は少し驚いた様子で、「そうなんです。熱帯魚を飼っていまして」と答えました。
すると、それを聞いた夫は納得したようにうなずいたあと、冗談めかしながらも真顔でこう続けたのです。
「なるほど……でも魚かぁ。魚はちょっと……」
「足がないですよね? ここ、“ペットの足洗い場”ですよ」
……ん? 足がない……!?
男性はポカンとした表情を浮かべていました。私は、夫の斜め上すぎるツッコミに、笑いをこらえるのに必死になってしまいました。

管理組合への確認で決着!平和に解決
夫の言葉の真意が伝わっていない様子だったため、笑いをかみ殺しながら私がフォローに入りました。
「犬が残った洗剤をなめてしまわないか心配なので、しっかり流していただけますか。それから、足洗い場で水槽を洗ってもよいのか、一度管理組合に確認してもらえますか?」
そう丁寧に伝えると、男性もハッとした様子で「あ、すみません!確認してみます」と答え、きれいに片付けてその場を後にしました。
後日、管理組合に確認したところ、足洗い場で水槽を洗うことは認められていないとわかりました。
それ以来、その男性が足洗い場で水槽を洗う姿は見かけなくなりました。
夫のズレた指摘には思わず吹き出しそうになりましたが、大きなトラブルになることなく、問題を解決するきっかけになってよかったです。
マンションの共用スペースは、住人みんなが気持ちよく使うための場所です。「自分くらい大丈夫だろう」と考えず、周りの住人やペットへの配慮を忘れずに利用したいものですね。
※AI生成画像を使用しています。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。