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「薬、まだ飲んでない気がする」服薬後なのに…高齢者の飲み忘れ・重複服薬を防ぐには【医師解説】

介護をしていると、「どうしてこんなことが起こるの?」と戸惑う場面に出合うことがあります。昨日までできていたことが突然できなくなったり、予想もしない言動に驚かされたり……。悩みながら対応する一方で、ときには思わず苦笑いしてしまうことも。今回は、そんな介護の日常でよく聞かれる「あるある」なお悩みを、4コママンガで紹介します。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師菊池大和先生
医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長

地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。
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薬、飲んだかしら…

「薬、まだ飲んでない気がする」服薬後なのに…高齢者の飲み忘れ・重複服薬を防ぐには【医師解説】

 

「薬、まだ飲んでない気がする」服薬後なのに…高齢者の飲み忘れ・重複服薬を防ぐには【医師解説】

 

「薬、まだ飲んでない気がする」服薬後なのに…高齢者の飲み忘れ・重複服薬を防ぐには【医師解説】

 

「薬、まだ飲んでない気がする」服薬後なのに…高齢者の飲み忘れ・重複服薬を防ぐには【医師解説】

 

食後、義母に薬を渡し、きちんと飲んだことを確認していました。ところが数分後、「薬、まだ飲んでない気がする」と不安そうなひと言。

 

「ほら、もう飲んだよ」と薬カレンダーを見せると、今日の分は空になっています。それでも義母はカレンダーをじっと見つめ、「じゃあ、この薬カレンダーが間違ってるのね」とひと言。

 

本人の中では、自分の記憶のほうが自然に感じられるのでしょう。服薬の確認ひとつにも、思いがけないやりとりが生まれます。

 

 

【医師からのアドバイス】

認知症では、薬を飲んだこと自体を思い出せず、「まだ飲んでいない」と感じることがあります。そのため、飲み忘れだけでなく、すでに服用した薬をもう一度飲んでしまう「飲み過ぎ」にも注意が必要です。薬カレンダーや服薬ボックスなどを活用し、本人だけでなく家族も服用状況を確認できるようにしておくとよいでしょう。 本人が「飲んでいない」「薬カレンダーが間違っている」と話したときに、「さっき飲んだでしょ」と強く否定すると、不安や混乱につながることがあります。「心配になったんだね。一緒に確認してみよう」などと声をかけ、本人の気持ちを受け止めながら確認することが大切です。 飲んだかどうかわからない場合は、自己判断でもう一度薬を飲ませるのは避けましょう。薬によって対応が異なるため、処方した医師や薬剤師に確認してください。「飲んだことを忘れる」「何度も薬を欲しがる」といったことが増えてきた場合も、薬の管理方法について、かかりつけ医や薬剤師、ケアマネジャーなどに相談すると安心です。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

監修/菊池大和先生(医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長)

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

※一部、AI生成画像を使用しています。

 

シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように!

 


シニアカレンダー編集部

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