軽いうちに治まると思ったのに
ぜんそくが悪化すると、せきの回数が増え、一度出始めると止まらなくなります。夜に症状がひどくなりやすく、寝ていてもせきで目が覚めてしまうこともあります。しかし、今回は違いました。せきは出ないものの、胸が重苦しく、何度もせきがしたくなる感覚があったのです。
症状がひどくなる前に抑えたいと思い、すぐに受診しました。ぜんそくの薬も追加してもらったので、今回はせきが悪化せずに治まると思っていました。
しかし、なかなか症状が良くならず、点滴を受けることに。それでも症状は十分には改善しませんでした。
いつもの悪化要因が見当たらない
私の場合、これまでは風邪をひいたときや花粉症の症状が出る時期に、ぜんそくが悪化することが多くありました。そのため、主治医にはぜんそくに加え、風邪やアレルギーの症状も診てもらっています。しかし今回は、風邪症状はまったくありませんでした。
また、私の花粉症の原因はイネ科の花粉で、例年、ゴールデンウイーク後から梅雨明けごろに症状が強くなります。そのため、6~7月は鼻のアレルギー症状が出やすい時期でした。しかし、今年はほとんど症状がなく、花粉症を忘れていたほどでした。
ぜんそくと同じ時期にじんましんも悪化したため、主治医からは「アレルギーが関係していそう」と言われました。しかし、いつもとは違う症状の出方に、モヤモヤした気持ちを抱えながら治療を続けました。
発表会前の緊張が影響している?
はっきりとした原因がわからないため、改めて主治医から「何か思い当たることはありませんか」と尋ねられました。
これまで症状が悪化した時期を振り返ると、6~7月か12月でした。いずれも、風邪やアレルギー症状が出やすい時期です。そしてそれらは、息子のピアノの発表会が間近に迫る時期でもありました。
そこで「毎回、息子の発表会の時期と重なっています」と伝えたところ、主治医から「発表会前の緊張やストレスが、症状に影響している可能性はありますね」と言われたのです。
主治医からは「発表会は親のほうが緊張することもありますからね」と言われ、発表会前の緊張やストレスが、ぜんそくの悪化に影響した可能性もあると知りました。
ただ、ストレスだけが原因と断定されたわけではありません、治療を続けながら、悪化に影響する可能性のある要因の一つとして、緊張や心身の負担にも目を向けることになりました。
まとめ
今回の経験から、ぜんそくの悪化要因は、風邪や花粉のように気付きやすいものだけではなく、緊張やストレスなど目に見えにくい要因が影響する場合もあるのだと知りました。
発表会との関連を断定することはできませんが、自分の体調が崩れやすい時期を振り返ることは、悪化要因を探る手がかりになりそうです。次回は治療を続けながら、発表会前の心身の負担を少しでも軽くできる方法を考えたいと思います。
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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修:菊池大和先生(医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長)
著者:玉沢雅水/40代女性。長野県在住。大学卒業後、5年半ほど住宅メーカーでインテリア営業を中心とした業務に携わる。その後、長野県の司法書士事務所で4年、福島県の事務所で2年半、司法書士の業務補佐に。趣味は小さな家庭菜園で野菜を育てることと、季節の食材で保存食を作ること。
イラスト:sawawa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
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