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義母「あなたは他人でしょ」義妹の結納から追い出された私⇒30分後「戻ってきて!」と泣きつかれ!?

家族から助けを求められれば、できる範囲で力になりたいと思うもの。けれど、お金が必要なときだけ「家族」を持ち出され、都合が悪くなれば他人扱いされたら、我慢にも限界がありますよね。

今回は、夫や義家族から都合よく扱われた女性たちにまつわる、2つのエピソードをご紹介します。

まずご紹介するのは、義母や義妹にたびたびお金を渡す夫に悩んでいた女性のお話です。しかも、そのお金は夫婦の家計から出されていて……。

 

義母と義妹にお金を渡す夫

夫は昔から義母と義妹のA子に強く言えず、「長男なんだから助けて」と頼まれるたびにお金を渡していました。

 

しかも、夫が渡していたのは自分のお小遣いではなく、夫婦の家計から。共働きだったため、そこには当然、私が稼いだお金も含まれていました。

 

最初は「困っているときくらいは仕方ない」と思っていましたが、それが何度も続くうちに、不満が募っていきました。

 

ある日、私が「最近、お金を渡すことが多すぎない? 私たちだって、これからのために貯金したいんだけど」と伝えると、夫は悪びれる様子もなく、こう言いました。

 

「家族なんだから、困ってたら助けるのが普通だろ。お前のほうが俺より稼いでるんだし、これからは母さんたちに渡す分、お前が出してくれよ」

 

これまでも夫婦の家計から何度も援助しているのに、今度は私個人のお金まで当てにする夫。「私のお金を何だと思っているんだろう」と、モヤモヤしました。

 

義妹の結納費用まで負担!?

そんな中、A子の結婚が決まりました。相手は大企業に勤める男性で、翌月には両家で結納を兼ねた会食をするとのこと。

 

A子は「せっかくだから高級料亭がいい!」と張り切っていました。ところが後日、「うちの家族側の費用、お兄ちゃんが出してくれない?」と夫に頼んできたのです。

 

私が「結婚後はお金もかかるし、自分たちで無理なく払える範囲にしたら?」と伝えても、A子は聞く耳を持ちません。夫もA子に押し切られ、結局、義実家側の会食費は私たちの家計から出すことに決めてしまいました。

 

それなのにA子は、「お義姉さん、私がうらやましいんでしょ? 私の婚約者、お兄ちゃんやお義姉さんよりずっと稼いでるからね」と得意げに話すのです。

 

結納当日「他人は帰って」

迎えた結納当日。料亭に到着すると、A子はいつにも増してそっけない態度でした。そして義母とA子が何やら話したあと、突然私に向かって、「あなたは他人なんだから帰りなさい」と言い出したのです。

 

A子も「お兄ちゃんもそう思うよね? お義姉さんがいると嫌な気持ちになるの」と続けました。

 

私は夫が止めてくれると思っていました。ところが夫から返ってきたのは、「主役がそう言うなら……」という言葉だけ。

 

義母やA子のために何度も家計からお金を出し、今回の会食費まで負担するというのに、私は「他人」なのか――。

 

その瞬間、私の中で何かが切れました。

 

「わかりました。お幸せに」

 

そう告げて料亭を出ました。夫まで私をかばってくれなかったことで、「このまま何も変わらないのであれば、夫婦でいることは難しいかもしれない」と考えるようになりました。

 

30分後、義家族から鬼電が!

それから30分ほどたち、スマホを確認すると、夫やA子から何度も着信が入っていました。

 

電話に出ると、A子が慌てた様子で「お義姉さん、戻ってきてよ! 彼が、お義姉さんがいないなら結納は進められないって言ってるの!」と言います。

 

さらに義母まで、「あなたがいないと困るの。お願い!」と頼んできました。けれど、つい先ほど私を追い出したのは義母たちです。

 

「先ほど他人だと言われたので、戻るつもりはありません」

 

そう伝えると、夫も電話を代わり、「ちょっと待ってくれよ! とにかく一度戻ってきてくれ」と必死に頼んできました。

 

あれほど私を帰らせようとしていた義母やA子まで態度を変えたことに違和感を覚え、私は何が起きたのか確かめるため、料亭へ戻ることにしました。

 

そこで思わぬ事実を知ったのです。

 

私を呼び戻した理由

実は、A子の婚約者の父親と私の父は旧知の仲でした。

 

婚約者の父は会話の中で私が知人の娘だと気づき、あいさつをしようとしたそうです。しかし私がいないことを不審に思って尋ねた結果、義母とA子が私を追い返したことが発覚したのでした。

 

事情を知ったA子の婚約者は、義理とはいえ家族をそのように扱うA子たちの態度に驚いたようです。

 

「このまま結婚を進めるのは難しい」

 

そう告げられ、結納は中止に。その後、婚約も白紙に戻ったと聞きました。

 

私も後日、夫と何度も話し合い、正式に離婚しました。

 

その後、会社から海外支店への転勤を打診されました。以前から興味があったものの、夫との生活を考えて諦めていた仕事だったため、挑戦することを決めました。

 

これからは夫や義家族ではなく、自分自身の人生を大切にしていきたいと思っています。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

◇ ◇ ◇

 

続いてご紹介するのは、仕事を辞めた夫や義家族を金銭的に支えていた女性のお話です。

 

「家族なんだから助け合い」と言われ、生活費だけでなく義実家の費用まで負担していた女性。しかし、家族旅行をきっかけに、義家族が自分をどう見ていたのかを知ることになって……。

 

仕事を辞めた夫を支えていた私

義母「あなたは他人でしょ」義妹の結納から追い出された私⇒30分後「戻ってきて!」と泣きつかれ!?

 

数年前、私が元夫と暮らしていたころのことです。

 

ある日、夫が何の相談もなく仕事を辞めてきました。

 

過酷な環境で働いていたことは知っていたため、夫の再就職までの間は、私の収入で生活を支えることに。ところが、半年が過ぎても夫は積極的に仕事を探そうとせず、やがて義実家にかかるお金まで私に頼むようになりました。

 

「実家が雨漏りしているみたい。修理費を立て替えてほしい」
「母の通院費が足りないみたいなんだ」

 

義両親からも「必ず返す」と言われ、最初はしぶしぶ協力していましたが、実際に返ってきたのはごく一部だけでした。

 

「旅行費を立て替えて」

そんなある日、夫から「両親の結婚記念日を祝いたい」と家族旅行を提案されました。そして当然のように、「旅行費を立て替えてくれない?」と言ってきたのです。

 

私は一度断りました。すると夫は、「今回はお前も一緒に行こう。前に行きたいって言っていた温泉地にするから」と言います。

 

これまで義家族との旅行に誘われることはほとんどありませんでしたが、今回は私も一緒で、行き先も以前から興味があった場所。夫も少しは私のことを考えてくれたのかもしれないと思い、「これで最後だからね」と念を押して、旅行費を全額立て替えることにしました。

 

旅行当日、駅に誰も来ない!?

旅行当日、私は仕事を少し早めに切り上げ、夫や義両親との待ち合わせ場所へ向かいました。

 

ところが、約束の時間になっても誰も現れません。不安になって夫に電話すると、向こうから楽しそうな話し声が聞こえてきました。

 

「今どこにいるの?」

 

私が尋ねると、夫は気まずそうに答えました。

 

「親が気をつかうって言うからさ。今回は俺たち家族だけで行くことにしたんだ」

 

私は耳を疑いました。私が行きたかった温泉地だからと誘われ、旅行費まで全額立て替えています。それなのに、夫と義両親は私を置いて、すでに旅行へ出発していたのです。

 

「……それなら、どうしてお金を出させたの?」

 

すると夫は、「家族なんだから助け合いだろ」と言いました。さらに電話の向こうから、義母の声が聞こえてきたのです。

 

「あの子は働いているし、“ATM嫁”なんだから(笑)」

 

その言葉で、義両親も私に旅行費を出させたうえで、置いていくことを知っていたのだとわかりました。怒りより先に力が抜け、私はそのまま電話を切りました。

 

「ATM嫁」から抜け出すことに

その日の夜、義母から連絡がありました。

 

「嫁なんだから、夫の家族を支えるのは当然でしょう」

 

生活費を負担し、義実家のお金まで立て替え、旅行費まで出した私を、義家族はそんなふうに見ていたのか――。旅行から戻った夫も、「結果的に親が喜んだんだからいいだろ」と悪びれる様子はありませんでした。

 

この出来事をきっかけに、私は離婚を決意。

 

もちろん、旅行に置き去りにされたことだけが理由ではありません。仕事を辞めたあともなかなか動こうとしなかったこと、私に金銭的な負担を押しつけ続けたこと、そして陰で「ATM嫁」と呼んでいたこと。そのすべてが積み重なった結果でした。

 

その後、立て替えたお金の記録や夫とのやりとりを整理して弁護士に相談。夫とも話し合った末に離婚が成立しました。立て替えていたお金についても、現在は少しずつ返済してもらっています。

 

離婚した今は、自分のためにお金や時間を使える生活を少しずつ取り戻しているところです。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

◇ ◇ ◇

 

今回ご紹介した2つのエピソードでは、どちらの女性も夫や義家族から金銭的に頼られ続けていました。

 

1本目では、お金を頼るときには「家族」と言いながら、結納の場では「他人」として扱われ、2本目では「家族なんだから」と負担を求められながら、陰では「ATM嫁」と呼ばれていました。

 

家族だからこそ助け合う場面はあるでしょう。しかし、一方だけが我慢や負担を背負い続ける関係は、いつか限界を迎えてしまうのかもしれません。身近な相手だからこそ、お金についてもお互いを尊重し、無理のない線引きをすることが大切なのではないでしょうか。

 

 

 

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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