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「今日中に20万円払って」身に覚えのない請求→私「契約者の名前は?」返答に笑いをこらえたワケ

私は30歳のITエンジニアで、自宅でリモートワークをしています。父と母の3人暮らしで、かわいい猫も一緒です。私たち家族は毎朝ニュースを見るのが日課。ある日、詐欺のニュースを見ながら「気を付けないとね」と話していたのですが、数日後、私のスマホに身に覚えのない料金を請求する電話がかかってきたのです。

 

身に覚えのない20万円の請求

詐欺のニュースを見てから数日後、リモートワーク中の私のスマホに、知らない番号から電話がかかってきました。

 

「A社のA田と申します。お客さまがご利用中のインターネット有料サイトの利用料が未払いとなっています」

 

突然の話に驚き、詳しく聞くと、私が「Bフィットネス」という有料サイトを利用し、毎月2万円、10カ月分の計20万円を滞納していると言うのです。

 

しかし、私にはまったく身に覚えがありません。私が「そのサイトに登録した覚えがないのですが、何かの間違いではありませんか?」と尋ねても、A田は「間違いありません。登録されている以上、利用料をお支払いいただく必要があります」と繰り返すばかり。

 

さらに、「本日中にお支払いいただけなければ、法的手続きに移ります」と、支払いを急かしてきたのです。

 

私は不審に思い、契約内容をもう少し確認することにしました。

 

契約者の名前を尋ねると、相手は…

私は「いつ、どのような手続きで登録したのでしょうか? 契約内容を確認できる資料はありますか?」と尋ねました。しかし、A田は「こちらには登録の記録が残っていますので、間違いありません」と言うだけで、具体的な契約日やサービス内容については説明してくれません。

 

さらに、「ネットバンキングならすぐに振り込めますよね? このままでは裁判になってしまいますよ」と、何度も支払いを求めてきました。

 

話を聞くうちに、私はますます怪しいと感じるようになりました。そこで、相手が本当に契約者の情報を把握しているのか、確かめてみることにしたのです。

 

「ちなみに、契約者の名前はB川C子になっていますか?」

 

すると、A田は少し間を置いてから、「はい。B川C子様で間違いありません。ご本人様ですよね?」と答えました。

 

その瞬間、私は思わず笑いそうになりました。まさか、私が口にした名前をそのまま契約者の名前として認めるとは思っていなかったのです。私はさらに詳しく聞こうかとも思いましたが、不審な相手とこれ以上やりとりを続けるのはやめました。

 

「契約した覚えはありませんので、支払いには応じません」

 

そう伝えて電話を切りました。ふと顔を上げると、近くにいた両親が心配そうに私を見つめていました。どうやら、電話中の私の様子が気になっていたようです。

 

私は、先ほどの電話について両親に説明することにしました。

 

 

母も驚いた電話の内容

「さっき、知らない会社から電話があって、有料サイトの料金を20万円払えって言われたの」

 

母は「えっ、20万円!? あなた、そんなサイトに登録した覚えがあるの?」と驚いた様子でした。私が「まったくないよ。それで、契約者の名前を確認してみたんだけど……」と続けると、母は心配そうに私の顔を見ました。

 

そこで私は、思わず笑いながら言いました。

 

「契約者はB川C子ですかって聞いたら、そうですって。うちの猫が20万円も使ったことになってるみたい!」

 

実は、C子はわが家で飼っている猫の名前。家族の名字である「B川」を付けた「B川C子」は、わが家の猫の名前だったのです。母は目を丸くした後、「うちの子が、いつの間にそんな高いサイトに登録したのよ!」と言って、吹き出してしまいました。

 

とはいえ、身に覚えのない料金を請求されたことに変わりはありません。家族で相談したうえで、着信履歴や相手が名乗った会社名、請求内容などを記録し、警察の相談窓口に連絡しました。

 

結局、20万円を支払うことはなく、その後、同じ番号から電話がかかってくることもありませんでした。

 

身に覚えのない請求を受けて感じたこと

今回の出来事を通して、私は、日ごろからインターネットを利用していても、突然身に覚えのない料金を請求されれば、戸惑ってしまうことがあるのだと感じました。

 

今回は相手の説明に不審な点があり、支払いに応じずに済みましたが、もっともらしい説明をされていたら、すぐには判断できなかったかもしれません。また、数日前に家族で詐欺のニュースについて話していたことも、落ち着いて対応するきっかけになったように思います。

 

これからも、身に覚えのない請求や不審な連絡があったときには、その場で判断せず、家族や相談窓口に確認することを大切にしたいと思います。

 

--------------

突然、身に覚えのない料金を請求されると、心当たりがなくても不安になってしまうものです。特に、裁判などの言葉を持ち出されると、早く解決したい一心で支払いに応じてしまうこともあるかもしれません。今回の出来事は、相手がもっともらしい説明をしていても、焦って判断せず、請求の根拠を確認することの大切さを改めて感じさせるエピソードでした。

 

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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