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元夫「ただいま~」離婚したのに毎日わが家へ…娘が喜び拒めず→ある日、1枚の写真を見つけ事態が一変!?

私は当時、30代の主婦で、幼稚園に通う娘と夫の3人で暮らしていました。

夫は社交的で明るく、人づきあいも多いタイプ。しかし、ある時期から飲み会が増え、休日も家族で過ごす時間が少なくなっていったのです。

鏡の前で髪を整えたり、出かける服を念入りに選んだりする姿も以前とは違い、私はどこか引っかかるものを感じていました。

借金の発覚と離婚の決意

そんなある日、夫の机の上に置かれていた封筒が目に留まりました。

 

見覚えのある金融会社のロゴが気になり、中を確認すると、そこには借入金額や返済条件が記された書類が入っていたのです。

 

金額を見た瞬間、私は血の気が引きました。

 

実は、夫が私に隠れて借金をしていたのは、これが初めてではありませんでした。

 

以前にも借金が発覚し、そのときは「もう二度と繰り返さない」と約束してくれたのです。それなのに、また同じことを繰り返していたなんて……。

 

夫を問い詰めると、借金の原因はキャバクラでの豪遊だったことが判明。最近増えていた飲み会の中にも、キャバクラ通いが含まれていたようでした。

 

これまでも夫を信じようと努力してきましたが、度重なる裏切りに、私の気持ちはすっかり冷めてしまいました。何より、これ以上夫の金銭問題に振り回されながら、娘を育てていくことに限界を感じたのです。

 

「もう無理。離婚したい」

 

私がそう告げると、夫は渋い顔をして黙り込んでしまいました。

 

何度か話し合いを重ねた末、夫も離婚に同意。娘の親権や養育費、財産分与などについて取り決め、私たちは離婚することになりました。

 

離婚したのに帰ってくる元夫

離婚成立後、元夫は近所にアパートを借り、家を出ていきました。

 

私と娘はそれまで暮らしていた賃貸住宅に残り、大家さんの了承を得て、契約名義も私に変更。これでようやく落ち着いた生活を送れると思っていたのですが、予想外の出来事が起こったのです。

 

なんと元夫が、離婚後も毎日のようにわが家へ帰ってくるようになったのでした。

 

「ただいま~!」

 

まるで以前と変わらない様子で玄関に現れ、当たり前のように靴を脱ごうとする元夫。

 

「ちょっと待って! ここはもう、あなたの家じゃないのよ!」と私が言っても、元夫は悪びれる様子もありません。

 

「そんな冷たいこと言うなよ。ちょっと娘の顔を見に来ただけだって」

 

最初は娘に会いに来ているのだと思っていました。しかし、元夫は家に入ると食事を要求したり、お風呂を使わせてほしいと言い出したりするようになったのです。

 

どうやら借金の返済で生活が苦しく、少しでも食費や光熱費を浮かせようとしていたようでした。

 

もちろん、私はそのたびに注意しました。しかし、娘は父親が帰ってくると大喜び。

 

「パパ、今日も来てくれたの?」

「またパパと一緒に住めるのかな?」

 

そんな娘の姿を見ると、どうしても強く拒絶できませんでした。親の都合で離婚したことへの申し訳なさもあり、元夫に会えて喜ぶ娘を見ていると、つい家に上げてしまうこともあったのです。

 

それでも、いつまでもこんな生活を続けるわけにはいきません。元夫には、娘との面会は事前に約束した日時にしてほしいと何度も伝えていました。

 

 

娘が偶然見つけた1枚の写真

そんなある日のこと――。

 

私が元夫の置いていった私物を片づけていると、娘が1枚の写真を持ってやってきました。

 

「ママ、この人だぁれ? パパのお友だち?」

 

娘が指さしていたのは、写真に写った見知らぬ女性。どうやら、片づけのために取り出しておいた箱から、偶然見つけたようでした。

 

何気なく写真を受け取った私は、思わず目を疑いました。

 

そこには、温泉旅館の前で女性の肩を抱き、笑顔を浮かべる元夫の姿が写っていたのです。

 

そして、写真の隅に押された日付入りの記念スタンプを見た瞬間、私は言葉を失いました。その日付は、元夫が「泊まりの出張がある」と言って家を空けていた日だったのです。

 

結婚していた当時、私は夫の出張を疑ったことなどありませんでした。しかし、目の前の写真を見る限り、仕事で出かけていたとは到底思えません。

 

あのころ、元夫の帰宅が遅くなったり、身だしなみに気を使うようになったりしたことも、すべてつながったような気がしました。

 

すでに離婚しているとはいえ、結婚していたころから元夫が別の女性と親密な関係にあったかもしれないと思うと、大きなショックを受けました。

 

 

元夫が認めたさらなる裏切り

その日の夜、また何事もなかったかのようにわが家へやってきた元夫。私は娘を別の部屋で遊ばせ、玄関先で元夫に例の写真を見せました。

 

「これ、どういうこと? この女性は誰なの?」

 

写真を見た瞬間、元夫の表情がこわばりました。

 

「しかも、この日って出張だって言ってた日だよね?」

 

元夫はしばらく黙り込んでいましたが、やがて観念したように口を開きました。

 

「……悪かった。実は、結婚していたころから付き合ってたんだ」

 

私は耳を疑いました。

 

詳しく問いただすと、元夫はその女性と何度も密会し、肉体関係もあったことを認めたのです。

 

さらに、相手の女性は元夫が既婚者で、幼い娘がいることも知っていたとのこと。元夫の話によれば、女性とは飲み会を通じて知り合い、家族の話もしたうえで交際を始めたそう。

 

私はあまりのことに怒りで体が震えました。借金を繰り返しただけでなく、その裏で別の女性と関係を持っていたなんて……。

 

娘の前で楽しそうに笑っていた元夫の姿さえ、今となっては信じられませんでした。

 

「私たちをずっと裏切っていたんだね。もう顔も見たくない。これからはうちには来ないで」

 

私はそう告げ、元夫を帰らせました。

 

 

本当の意味での「さようなら」

その後、弁護士に相談することにした私。離婚時には借金の問題しか知らず、不倫については何も話し合っていなかったからです。

 

弁護士には離婚時の取り決めを確認してもらい、今回発覚した婚姻中の不貞行為についても相談しました。離婚時には、娘の養育費や財産分与などについて取り決めていましたが、お互いに今後一切の請求をしないという合意はしていませんでした。

 

弁護士からは、婚姻中の不貞行為が離婚後に発覚した場合でも、事情によっては慰謝料を請求できると説明を受けました。

 

そこで私は、元夫の発言を記録したメモや写真などを整理。弁護士を通じて元夫とやり取りを重ね、不倫相手が、元夫に妻子がいると知っていたことを示すメッセージなども確認できました。

 

その結果、婚姻中に不貞関係があったことを裏づける資料がそろい、私は元夫と不倫相手の双方に慰謝料を請求することにしたのです。

 

弁護士を通じた話し合いでは、慰謝料の金額や支払い方法について交渉が続きましたが、最終的には双方が支払いに応じることで合意。こうして、ようやく一連の問題に区切りをつけることができたのです。

 

その後、元夫とは娘の面会の日時など、必要な連絡だけを取り合うようになりました。元夫が突然家に来ることもなくなりました。

 

そして、娘が小学校に入学するタイミングで、新しい家へ引っ越した私たち。慣れない環境での生活は大変でしたが、娘と2人で食卓を囲み、何気ない話をしながら笑い合える時間が、何より幸せです。

 

夫婦として過ごした日々を思い返すと、今でも複雑な気持ちになることはあります。それでも、あのとき自分と娘のために決断してよかったと感じています。

 

思い描いていた家族の形とは違ってしまいましたが、娘と穏やかに過ごせる今の毎日を、これからも大切にしていきたいと思います。

 

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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