弟に彼女を奪われた僕。数年後、疎遠だった母から突然の電話が!
僕には、長く付き合っているA子という恋人がいました。お互いに結婚を意識するようになり、このまま将来をともにするのだろうと思っていたのですが……。
恋人から告げられた衝撃の事実
ある日、母から「話があるから実家に来てほしい」と連絡がありました。何事かと思い実家へ向かうと、そこには両親だけでなく、A子と弟のB男の姿も。
重苦しい空気の中、A子が口を開きました。
「ごめんなさい。私、B男くんとの間に子どもができたの」
あまりの言葉に、僕はすぐには意味を理解できませんでした。さらにA子は、B男と結婚するつもりだと言います。
僕が仕事で忙しくしていたころ、A子はB男に僕とのことを相談するようになったのだとか。話をするうちに次第に距離が縮まり、関係を持つようになったそうです。
僕は「どうして……?」と聞くのが精いっぱいでした。
両親まで弟の味方に…
当然、僕はB男にもA子にも怒りをぶつけました。ところが、父から返ってきたのは「もう子どもができたんだ。ここは身を引いてやってくれないか」という思いもよらない言葉。
母も、生まれてくる子どものことを考えてほしいと言います。裏切られたのは僕なのに、なぜ僕がすべてを受け入れなければならないのか――。
B男とA子だけでなく、両親まで2人の側についたことで、僕の中で何かが切れました。A子との関係を終わらせ、その日を境に家族とも距離を置くことに。
支えてくれた同僚との結婚
しばらくは仕事をしていても気持ちが沈み、何をしても以前のようには楽しめませんでした。そんな僕の様子に気づき、声をかけてくれたのが同僚のC美です。
事情を知ったC美は、無理に励ますのではなく、ただ話を聞いてくれました。一緒に過ごす時間が増えるうちに僕も少しずつ前を向けるようになり、やがて僕たちは交際することに。
数年間の交際を経て、僕たちは結婚。式は挙げず、入籍だけすることにしました。
家族とは疎遠なままでしたが、C美との穏やかな暮らしに、僕はようやく自分の居場所を見つけたような気がしていました。
「家族なんだから助けて」
そんなある日、長らく連絡を取っていなかった母から突然電話がかかってきました。B男とA子は子どもを育てながら暮らしていましたが、金銭的に余裕がなく、これまでは両親が援助していたとのこと。
しかし、父が定年退職したことで、この先ずっと支え続けるのは難しい状況になったそうです。母は「B男たちも大変なの。家族なんだから、少し援助してあげられない?」と僕に頼んできました。
その言葉を聞いた瞬間、数年前の出来事がよみがえった僕。「僕を家族として扱わなかったのはそっちだろ。援助するつもりはない」とはっきり伝え、そのまま電話を切りました。
僕の恋人を奪ったB男。その2人を守るために、僕に身を引けと言った両親。そんな家族に、都合のいいときだけ頼られても応じる気にはなれません。
今の僕には、僕を大切にしてくれるC美との生活があります。あのとき家族と距離を置いた選択を、今も後悔していません。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
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さて、続いてご紹介するのは、結婚間近だった彼女に突然別れを告げられた男性の体験談です。彼女が選んだのは、同窓会で再会した元カレ。ところが、その選択は後に思わぬ結果を招くことになります。
結婚間近の彼女が同窓会で元カレと再会して復縁も…ハイスペに乗り換えた彼女の大誤算とは!?

僕は実家の小さな旅館を継ぎ、経営しています。プライベートではD美という婚約者がいて、結婚に向けて準備を進めていたのですが……。
同窓会で元カレと再会
ある日、D美が高校の同窓会へ行くことに。「楽しんでおいで」と送り出し、僕はいつも通り仕事をしていました。
しばらくすると、D美を通じて親しくなった共通の友人から電話がかかってきました。同窓会にはD美の元カレ・E男も参加していて、2人がかなり親しげに話していたというのです。
友人はたまたま2人のすぐ近くに座っており、会話が聞こえてきたのだとか。E男はD美を見るなり「相変わらずキレイだな。まだあの旅館やってる男と付き合ってるの?」と声をかけ、自分の勤務先の名刺を見せたそうです。
そこに書かれていたのは、誰もが知る大企業の名前。見た目もよく自信満々のE男は、「うちの会社、役員クラスまでいけば年収1000万円なんて軽く超えるよ」と、将来性をアピールしていたといいます。
友人から「ちょっと心配になって」と言われたものの、僕はD美を信じることにしました。
「元カレと復縁する」
ところが数日後、D美から突然呼び出されました。待ち合わせ場所に現れた彼女は、僕が渡した婚約指輪を差し出し、「ごめん。あなたとは結婚できない」と言ってきたのです。
理由を尋ねると、D美は同窓会で再会したE男と復縁することにしたと打ち明けました。そして、悪びれる様子もなくこう告げたのです。
「ボロ旅館の経営をするあなたじゃ、私と釣り合わないの」
大企業に勤め、見た目もよく、将来は高収入も期待できるE男のほうが自分にはふさわしいと思ったようでした。結婚まで考えていた相手の言葉とは思えず、僕は大きなショックを受けました。
それでもD美の決意は変わらず、僕たちは婚約を解消することになったのです。
偶然、D美とE男に再会
D美と別れたあとは、気持ちを切り替えて旅館の仕事に打ち込みました。お客さまに喜んでもらえるよう工夫を重ねるうちに経営が軌道に乗り、少しずつ事業を拡大していきました。
それからしばらく経ったある日、友人と歩いていると、偶然D美とE男に遭遇。久しぶりに顔を合わせ、気まずい空気が流れる中、友人がD美に僕の近況を話し始めました。
「こいつ、今じゃ旅館だけじゃなくホテルもいくつか経営してるんだぞ。かなり稼いでるみたいだし」
「へえ……そうなんだ」
驚いた様子のD美に、友人はさらに「もったいないことしたな」とひと言。D美は気まずそうな表情を浮かべ、隣にいたE男はイラッとした様子でした。
D美からまさかの連絡
その後、友人からD美とE男について思わぬ話を聞きました。E男はD美と付き合いながら、別の女性とも交際していたことが発覚したのだそうです。
当然、D美は激怒。結局、2人は別れることになったといいます。
それからしばらくして、今度はD美から僕のもとへ連絡が。「あのときはごめん。もう一度やり直せない?」と復縁を持ちかけてきたのです。
しかし、僕との婚約を解消してまでE男を選んだD美とやり直す気にはなれず、「無理だよ」ときっぱり断りました。
婚約を解消されたときはつらかったですが、今思えば結婚前にD美の価値観を知ることができてよかったと思っています。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
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大切にしていた相手から、これほど自分勝手な形で傷つけられるのはつらいもの。そんな経験をしたからこそ、自分を大切にしながら新しい一歩を踏み出してほしいですね。
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