いつものりんごが絶品デザートに!

今回挑戦するのは、伝説の家政婦・タサン志麻さんがNHK『きょうの料理』で紹介した「りんごのクランブル」。
りんごにサクサクとした生地をのせ、オーブンでこんがり焼き上げる、イギリスで親しまれているデザートです。
名前だけ聞くと「なんだか難しそう」と思ってしまいますが、使う材料は意外とシンプル。工程もそれほど多くないので、お菓子作りに慣れていない筆者でも挑戦できました。
タサン志麻さん「りんごのクランブル」のレシピ

材料(作りやすい分量・りんご2個使用)
- 小麦粉…100g
- グラニュー糖…50g
- バター…50g
【A】
- りんご…2個
- バター…25g
- グラニュー糖…30g
作り方①クランブル生地を作る

ボウルに小麦粉をふるい入れ、グラニュー糖を加えます。お好みで紅茶の茶葉やシナモンパウダーなどのスパイスを加えてもいいんだそう。
作り方②バターを加える

冷蔵庫から出したばかりの冷たいバター(50g)をちぎりながら加えます。
指先でバターと粉をすり合わせるようになじませたら、指で押し出すようにしながら、ポロポロとしたそぼろ状にしていきましょう。
ここでのポイントは、バターが手の熱で溶けないよう、なるべく手早く作業すること。
均一になるまで練ってしまうとサクサクとした食感が出にくくなるので、あえて粒を残すようなイメージで混ぜます。
作り方③りんごのフィリングを作る

りんごはよく洗って4等分にし、芯を取り除きます。皮はむかずに、そのまま1cm角に切りましょう。
すべて切り終わったら、フライパンに【A】を入れ、弱火で約7分炒めます。

りんごにうっすら焼き色がついて水分が出てきたら中火にし、さらに約7分、水分を飛ばしながら炒めましょう。
あとから水分が出てこないよう、あめ色になるまで炒めるのがポイントです。
作り方④オーブンで焼く

炒めたりんごを耐熱皿に入れ、その上にクランブル生地をまんべんなく広げましょう。200℃に予熱したオーブンに入れ、約30分焼いたら完成です。
クランブル生地を厚くのせすぎると、中まで火が通りにくくなってしまいます。耐熱皿が小さい場合は、無理にすべて使い切らなくてもOK。
余った生地は麺棒などでのばし、一緒にオーブンで焼けば、クッキーとして楽しめますよ。
【実食】サクサク×とろ〜り感がたまらない!

オーブンから取り出すと、部屋中に甘く香ばしい、お店のようないい香りがふわ〜っと広がります。
「ちゃんと焼けているかな?」と少し心配でしたが、表面にはこんがりとおいしそうな焼き色がついていました。

表面のクランブルはサクサク!軽やかな歯ざわりが心地よく、香ばしい風味が口いっぱいに広がります。
その下には、やわらかくなったりんごがたっぷり。とろっとした舌触りで、りんごならではの甘酸っぱさも感じられます。
香ばしいクランブルと甘酸っぱいりんごの組み合わせが相性抜群で、これは幸せすぎる……!家で作ったとは思えないような、ちょっぴり特別感のある味わいです。

焼きたては、りんごに接している部分のクランブルにほどよくしっとり感があり、りんごとよくなじみます。
一方、少し置いて冷ましてみると、今度は軽快な食感がより際立ちました。温度によって食感の変化を感じられるのもいいですね。
子どもたちにも食べてもらったところ「おいしすぎる!」と大好評。あっという間になくなったので、これはまた作りたくなります。
わが家の定番おやつになりそう

初めてのクランブル作りに「上手くできるかな?」と少し心配していましたが、実際に作ってみると意外と簡単。特別なテクニックも必要なく、気軽に挑戦できました。
見た目もちょっぴりおしゃれなので、普段のおやつはもちろん、来客時にも喜ばれそうです。気になった人は、ぜひ試してみてくださいね。