勝ち誇る元カノに娘がひと言!
娘を連れて帰宅したある日、タワーマンションのエントランスで元カノと偶然再会しました。元カノは隣にいた男性を自慢げに紹介すると、私に何階に住んでいるのか尋ねてきました。どうやら、元カノも最近このマンションに引っ越してきたばかりのようです。
私が答えると、「彼、年収1,000万円なの! あなたより1つ上の階を買ったのよ!」と勝ち誇った表情を浮かべたのです。どうやら、私の収入が交際当時から変わっていないと思い込んでいる様子。
私が適当に受け流していると、娘が不思議そうに「1,000万円って、この前パパが言ってた数字より少ないね……」とひと言。実は先日、妻と収入について話していた際、娘もそばにいたのです。どうやら、そのときの数字を覚えていたようでした。
元カノの豹変に彼氏が困惑!
元カノは「子どもの勘違いでしょ?」と笑い飛ばしましたが、私が現在、有名企業でそれなりの役職に就いていることを明かすと態度が一変。「やっぱりあなたは成功すると思ってた! 昔から努力家だったものね!」と、急に手のひらを返して褒め始めたのです。
さらに、今の彼氏が隣にいるにもかかわらず、「懐かしいなぁ。昔は本当に仲良しだったよね♡」と馴れ馴れしく近づいてきました。そんな元カノの態度の変化に、彼氏は違和感を覚えた様子。
「さっきまでバカにしてたのに、急にどうしたんだ?」と彼氏に問い詰められると、元カノは慌ててごまかそうとします。
復縁を迫った元カノの誤算
話に飽きた娘が私から少し離れると、元カノが近づいてきて、「ねぇ、奥さんと別れて、私ともう一度やり直さない? 娘さんのママにだってなってあげる。 今の彼とはまだ結婚してないし……」と耳打ちしてきました。ところが、その言葉を彼氏に聞かれてしまったのです。
「俺のことも年収で選んだだけだったんだな。もっと稼ぐ男が現れたら、簡単に乗り換えるのか?」元カノの本性を知り、すっかり失望した彼氏。「そんな考えの人とは一緒にいられない」と、その場で別れを告げました。
元カノは必死に引き止めましたが、彼氏の決意は変わりません。私も「俺には大切な妻と娘がいる。今さら君とやり直すつもりはないよ」ときっぱり断りました。呆然と立ち尽くす元カノをよそに、娘が「パパ! ママが待ってるよ! 早く帰ろう!」と私の手を引きます。私は娘を抱き上げ、「そうだな。パパは今が一番幸せだよ」と笑顔で帰宅しました。
こうして、年収や住んでいる階数で人を見下していた元カノは、自分の身勝手な言動が原因で、大切な恋人を失うことになったのでした。
◇ ◇ ◇
元カノは目先の条件ばかりを重視した結果、恋人を失うことに……。お金や肩書だけにとらわれず、相手の人柄や誠実さにも目を向けながら、信頼し合える関係を築いていきたいですね。
【取材時期:2026年10月】
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。