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「ママがいない…!」迷子を助けた1週間後。園の集まりで「もしかして遊園地の…!?」と聞かれたワケ

私は地元の小さな遊園地で働いています。普段は園内の案内やイベントの運営などを担当し、ときにはパンダの着ぐるみを着て子どもたちを楽しませています。

転びそうな女の子を助けると…

ある日曜日のイベント中、ひとりで不安そうにしている女の子を見つけました。迷子かもしれないと思い、近づこうとしたそのとき、女の子が足を滑らせて転びそうに! 私はとっさに駆け寄り、間一髪のところで抱きとめ、ケガを防ぎました。

 

その後、女の子をスタッフに引き渡そうとしたところ、「いた! よかった!」と母親が慌てた様子で駆け寄ってきました。母親はお礼を言ってくれましたが、娘の無事を確認してほっとしたのか、慌ただしくその場を離れていきました。

 

 

着ぐるみの仕事を見下すボスママ

それから1週間後、息子が通う園の保護者の集まりに参加したときのことです。あるママから仕事について尋ねられ、「遊園地で働いています。イベントでは着ぐるみを着ることもあるんですよ」と答えました。

 

すると、園で一番影響力のある“ボスママ”が、「えっ、いい大人が着ぐるみ? 誰でもできそうな仕事ね」と鼻で笑ったのです。

 

さらに、「そんな仕事で家族を養えるの? うちの夫は大手企業に勤めているから、そんな心配とは無縁だけど」と、私を見下すような発言を連発。周囲に気まずい空気が流れましたが、私は「やりがいのある仕事ですよ! 子どもたちも喜んでくれますし、困っている子にも声をかけやすいんです。この間も、転びそうになった女の子を助けることができたんですよ」と答えました。

 

 

女の子の母親が現れ、事態は一変!

すると、近くで話を聞いていた別のママが「えっ! 今のお話、◯◯遊園地でのことですか?」と尋ねてきました。「そうです」と答えると、「先週の日曜日、うちの娘がパンダさんに助けてもらったんです。もしかして、あなたが……?」と驚いた様子。話を聞くうちに、なんとそのママは先日私が助けた女の子のお母さんだとわかったのです。

 

「あのときのパンダさんだったんですね! あの日は十分にお礼を伝えられなくて……」と話すママ。聞けば、娘さんは帰宅後も「パンダさんが助けてくれた!」と何度もうれしそうに話していたそうです。そして、「娘がケガをせずに済んだのは、あなたのおかげです。本当にありがとうございました」と深く頭を下げてくれました。

 

その話を聞いたほかの保護者たちも、「すてきなお仕事ですね!」「子どもたちを笑顔にできる仕事ってすばらしい!」と次々に声をかけてくれました。一方、先ほどまで私をバカにしていたボスママは、すっかり気まずそうな表情に。

 

さらに、女の子のお母さんが「人の仕事を笑うような大人にはなりたくないですね」とピシャリ。ボスママは顔を真っ赤にして黙り込んでしまいました。この出来事を通して、私は子どもたちの笑顔や安全を守る自分の仕事に、これまで以上に誇りを持てるようになったのでした。

 

◇ ◇ ◇

 

仕事内容で人を見下したり、バカにしたりするのは、あまりにも失礼なことです。相手の仕事を尊重する気持ちを大切にしたいですね。

 

【取材時期:2026年10月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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    職に貴賎なしと言うからね
    子供や(大人も)楽しめるのはこう言う人達がいるからだよね

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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