私の宝物を奪った夫「反抗するなら離婚」私「じゃあ離婚で」→半年後「返してくれ」元夫が青ざめたワケ

最近、パートから正社員に昇格しました。仕事はとても充実していますが、家に帰るとストレスばかり感じています。その原因は夫です。共働きにもかかわらず、夫は家事をすべて私に丸投げし、私のやり方に文句ばかり言います。夫は昔からプライドが高く、私が正社員になったことで焦りや劣等感を抱いているようでした。その分、家庭内で優位に立とうとしているのかもしれません。
そんな私の癒やしは、小さいころに亡き祖母に買ってもらったクマのぬいぐるみ「オリバー」です。ふわふわなオリバーを抱きしめると、日々の疲れも吹き飛びます。しかし夫は「ただのガラクタだ」と鼻で笑うばかり。夫婦間の会話もほとんどなくなり、一緒にいる意味を考える日々を送っていました。
私の宝物は夫にとってはガラクタ!?
ある日、夕飯のメニューを巡って言い争いになりました。仕事が長引き、買ってきたお総菜を並べたところ、夫は「一家の大黒柱に総菜を出すなんてありえない」と不機嫌になったのです。さらに、私がソファに置いていたオリバーを床に投げつけ、自室にこもってしまいました。
オリバーは私にとって、大好きな祖母との思い出が詰まった大切なぬいぐるみです。夫もそのことを知っているはずなのに、私の気持ちをまったく尊重してくれません。私が「ぬいぐるみには乱暴に触らないでほしい」と伝えると、夫は「ただのぬいぐるみだろ! 稼ぎが少ないくせに意見するな」と怒鳴りました。
数日後、私が仕事を終えて帰宅すると、いつもソファにいるはずのオリバーがいません。家中を探し回っていると、後から帰ってきた夫が冷たい笑みを浮かべながら「この前遊びに来た会社の後輩に、子どもへのプレゼントとしてあげたよ」と言ったのです。
私の宝物はどこ?
夫の話によると、以前わが家に遊びに来た後輩に小さな子どもがいることを思い出し、子どもへのプレゼントとして勝手にオリバーを渡してしまったとのこと。ショックで言葉を失う私を見て、夫はニヤニヤと笑っていました。
私が大切にしているものを奪うことで、自分の力を誇示しようとしたのでしょう。人の大切なものを勝手にあげてしまい、それを見て楽しむような態度は到底許せるものではありません。
オリバーを失ったショックで家事も手につかず、数日が経ちました。すると夫は、私が家事をしていないことに腹を立てたようです。私に向かって「大の大人が、ぬいぐるみのことでいつまで意地を張ってるんだ。今謝れば家事をさぼったことは許してやるけど、それができないなら離婚だな」と言い放ちました。
夫としては、私が「妻の役割」を放棄してわがままを言っていると本気で思っており、離婚を盾に脅せば私が泣いて謝るとタカをくくっていたようです。さらに追い打ちをかけるように、わざわざ記入済みの離婚届を差し出してきました。
これ以上、彼と一緒にいる意味はありません。私は「じゃあ離婚で」と冷たく返し、受け取った離婚届にその場でスラスラと記入しました。
「おい、正気か……?」
私がためらいなく署名する姿を見て、夫は明らかに動揺していました。離婚して本当に生活に困るのは、家事を一切しない自分だと、ようやく気付いたのかもしれません。
「もう決めたことだから。離婚するなら、すぐに出ていってね」
今住んでいるこのマンションは、祖母が残してくれたもので、結婚前に私が相続した私名義の家です。離婚となれば、当然出ていくのは夫になります。
妻の仕返し
もちろん、オリバーの件も泣き寝入りするつもりはありませんでした。以前、後輩がわが家に遊びに来た際、連絡先を交換していたため、私はすぐに彼女へ連絡を取りました。
事情を話すと、後輩は「子どもへのプレゼントだと突然渡されて、戸惑っていたんです。まだ子どもには見せていなくて……。大切なものだとは知らず、すみません」と謝罪してくれ、無事にオリバーは私の手元に戻ってきました。
一方、夫にはすぐに出て行ってもらうため、荷造りを急かしました。夫は自分の身の回りのものをまとめるだけで精いっぱいの様子。その荷物の中に、夫が昔ファンだったアイドルのサイン色紙が入った古い紙袋がありました。
私が「この袋も持っていく? それとも処分する?」と確認すると、夫は中身をろくに見もせず「ただのゴミだろ、出勤ついでに捨てておいて」といら立ったように言ったのです。夫自身が自分の意思で捨てていいと言ったので、私は指示通りに未練なくゴミ捨て場へ持っていきました。
それから半年後のこと。すっかり平穏な日々を取り戻していた私のもとに、元夫から突然連絡がきました。「あのサイン知らないか? 今、プレミアがついてるらしいんだ!」と慌てた様子です。
私は冷静に「あのとき、あなたが自分で捨てていいと言ったから処分したわよ」と伝えました。元夫は絶句していましたが、中身を確認せず、処分していいと指示したのは彼自身。今さら私には関係のないことです。
◇ ◇ ◇
人にはそれぞれ、大切にしている物や思い出があります。自分には価値がわからなくても、相手にとっては心の支えになっていることもありますよね。夫婦だからといって、相手の物を勝手に扱っていいわけではありません。お互いの気持ちを大切にし、相手が嫌がることはしないという基本を忘れずにいたいですね。
また、もし相手と一緒にいることで自分の心がすり減ってしまうなら、距離を置くことも大切な選択です。自分の気持ちや生活を守るために、周囲にも相談しながら、冷静に判断できるといいですね。
※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
妻の大切なぬいぐるみを勝手に人にあげたうえ、離婚までちらつかせた夫。しかし、妻が本当に離婚を決意すると、今度は夫が動揺する事態に……。相手の大切なものを軽んじる行動は、許されるものではありませんよね。
続いてご紹介するのは、借金返済のために節約を頑張る妻の体験談です。夫は妻の料理に文句ばかり。そんなある日、妻の母親が作った料理まで批判したことで、夫が隠していたとんでもない秘密が明らかに……!?
夫「煮物なんか食えるか」手抜きと料理批判→「お金返して?」作った人物からの返答で嘘が露呈…夫絶望

私は結婚3年目の会社員です。夫は結婚後、知人と小さな会社を始めましたが、1年足らずで事業を畳み、個人的に数百万円の借金を背負うことになりました。おかげで家計は苦しくなり、私はフルタイムで働きながら少しでも食費を浮かせようと、毎日の料理や買い物で節約を心がけていました。
借金を抱えても浪費が直らない夫
しかし、夫は「貧乏飯はテンションが下がる」と言って、私の作った料理に文句ばかり言います。節約のために作ったお弁当も「質素な弁当は恥ずかしい。まずそうで食いたくない」とわざと家に置いていき、外食で済ませてしまう始末でした。
借金を抱えても、夫の金銭感覚は以前とまったく変わりません。コンビニで新作のスイーツを毎回買ったり、日用品も割高な有名メーカーのものにこだわったりと、「節約」という言葉は夫の頭にはないようでした。
「誰のために節約していると思っているの……」とつい愚痴をこぼすと、夫は「俺だって好きで借金したわけじゃない!」と逆ギレ。一緒に返済を頑張ろうと誓った気持ちは嘘ではありませんでしたが、あまりにも非協力的な態度に、私のストレスは限界に達しつつありました。
ある日、私は料理上手な実家の母に電話で愚痴を聞いてもらっていました。もやしや鶏むね肉ばかりの料理を「貧乏飯だ」と批判される悩みを打ち明けると、母は私たちがお金にひどく困っているのではないかと心配してくれました。
母の手料理を「貧乏飯」と批判
その数日後、ここ最近私が残業で遅くなることが多いと知った母は、いくつかの料理を作ってくれて、届けてくれたのです。私は母の料理を冷凍ストックして、翌日の夕食用に、母の得意料理の煮物と自家製のぬか漬けを冷蔵庫に入れておきました。
そして翌日、私より早く帰宅した夫から、メッセージが届きました。
「は? 今日のおかず、煮物と漬物?」
「こんな手抜きの貧乏飯なんか食いたくないんだけど」
冷蔵庫の中を見た夫は、相変わらず文句を言ってきました。私はそのとき、仕事の一部を持ち帰り、実家で母と一緒にお茶を飲みながらリモートワークをしていました。あきれて母に夫からのメッセージを見せると、母は眉をひそめ、「こんなこと言ってるの? あれだけ生活が苦しいって言ってたのに……」とつぶやきました。
私が思わず「え? どういうこと?」と聞き返すと、母はハッとしたように私の顔を見て「あなた、知らなかったの?」と言うのです。私がもう一度「どういうこと?」と母に聞くと、母は「……あとでちゃんと話すわ。その前に、ひとこと言わせてちょうだい」と言い、私のスマホを手に取り、夫にメッセージを送りました。
「貧乏飯で悪かったわね」
「そんなこと言うならお金返して?」
「私が作ったのよ。もう食べなくていいわ」
夫からはすぐに「え?」と戸惑うような返信が来ました。私はひとまず夫に「今日の夕食はお母さんが時間をかけて作ってくれたものよ。手抜き貧乏飯なんて言いがかりはやめて」と送りました。
母がじっくり煮込んだ煮物と、丹精を込めて手入れしているぬか床で漬けたぬか漬けは、とても手抜きとは言えないものです。慌てて取り繕うようなメッセージが夫から連投されましたが、隣にいる母の怒りは収まりません。
「こんな男とは離婚しなさい」と肩で息をしています。母がここまで激怒しているのには、単に料理を批判されたからというだけではない、別の理由があったのです。
発覚した衝撃の嘘
激怒する母から、私は初めて知る事実を聞かされました。実は、私が節約料理について相談する少し前に、夫は私に断りもなく母に連絡し、お金を貸してほしいと頼んでいたというのです。
夫は「借金の返済で生活が苦しく、妻にも無理をさせている。これ以上負担をかけたくないから、お金を貸してほしい。情けないけど親を頼ろうと妻と話し合ったが、自分の親には余裕がなかった」などと、まるで私たちふたりの総意であるように言い、母から数十万円を受け取っていたそう。
母は、お金の話はしにくいだろうと私を気遣い、あえて私には何の確認もしなかったと言います。そしてその後、私から節約料理について相談されたことで、私たちが本当に切羽詰まっているのだと思っていたのです。
たしかに家計が苦しかったのは事実ですが、私は母にお金を借りようと考えたことはありません。夫が節約に協力さえしてくれれば、決して夫婦ふたりで返せない額ではないと考えていました。それなのに……私を苦しめるだけでなく、母の親心にまでつけ込み、私に黙ってお金を受け取っていた夫を、私は許せませんでした。
帰宅すると、夫はリビングで絶望した表情でうなだれていました。母からの返信で、自分の嘘が明るみに出たと悟ったのでしょう。母から受け取ったお金はどうしたのかと夫を問い詰めると、借金の返済には充てず、自分の趣味の買い物や交際費に使ってしまったと白状しました。夫は「返すつもりだった」「少し借りるだけのつもりだった」と言い訳をして泣きついてきましたが、私はその言葉を信じることはできませんでした。
後日、義両親を交えて話し合いの場を設け、私は夫に離婚を突きつけました。義両親は息子の借金のことすら知らされておらず、私の話を聞いて言葉を失っていました。
母から借りたお金については、夫が趣味の品を売却し、不足分は毎月の給与から返済することで合意しました。返済額や期限も書面に残し、夫自身に責任を取ってもらうことにしたのです。その後、夫が同意し、離婚が成立しました。母への返済も、時間はかかりましたが、無事に全額終わりました。現在、私は実家で母と料理を楽しみながら、心穏やかな毎日を送っています。
◇ ◇ ◇
家計が苦しいときこそ、夫婦で協力し合うことが大切です。ましてや、相手に黙って家族からお金を借り、そのお金を自分のために使ってしまえば、夫婦の信頼関係そのものが揺らいでしまいますよね。お金の問題は生活そのものに関わるからこそ、隠さず夫婦で現状や価値観を共有することが大切ではないでしょうか。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
妻の大切なものを勝手に人にあげたり、家計を支えるために頑張る妻の料理を見下したりする夫たち。相手の気持ちや努力を軽んじ、自分の都合ばかりを優先する態度には、あきれてしまいますね。夫婦であっても、お互いの価値観や大切にしているものを尊重することは欠かせません。
また、嘘や隠し事を重ねれば、信頼関係を取り戻すことも難しくなるでしょう。もしパートナーから理不尽な言動を繰り返されたときには、我慢して受け入れるのではなく、自分の気持ちをきちんと伝え、必要に応じて周囲にも相談しながら、自分の心と生活を守るための選択をしたいですね。