常におんぶで行動していた
2歳児の息子はまだまだ抱っこもたくさんしたがるし、走るのがじょうずになって外で遊びたがる年頃です。第一子の遊びに付き合うためには、第二子は抱っこでは不便なので、首がすわってからは常におんぶひもでおんぶをしていました。
外だけでなく児童館や支援センターなどの室内で遊んでいるときも、ベッドに寝かせておくと泣いてしまうし、おんぶをしていればおとなしいので、常に背負って歩いている状態でした。
わが子の顔をあまり見ていなかったかも!?
あるとき、たまたま第一子がパパと2人で遊びに出かける機会があり、家で第二子とゆっくりできる日がありました。膝に座らせて向き合って遊んでいて、ふと「この子、こんな顔で笑うんだったっけ?」と思う瞬間がありました。
「よく考えてみたら、おんぶばかりしていて、最近この子の顔をろくに見ていないんじゃないか……」とハッとし、わが子を不憫に思ったのです。反対に、じゃあこの子は母親の顔もあまり見ていないということになると思い至り、申し訳なく思うと同時に少し焦りも感じました。
なるべく室内では座らせておくことに
反省はしたものの、それでも第一子のことを考えるとおんぶをしないわけにはいきません。なるべく家にいるときは第二子とちゃんと向き合うようにしようと心がけ、そうこうするうちに体がしっかりしてきて安定しておすわりができるようになりました。
すると行動範囲も広がり、おんぶや抱っこをしていなくても泣くことが少なくなってきたのです。室内遊びのときは座らせておくことができるようになり、自然と私と向き合う時間も増えました。
赤ちゃんの成長は本当に早くて、毎日表情が変わっていくのだなと実感しました。以降、わが子の顔を意識して覚えておこうと心がけることができたので、あのとき気づけてよかったと思っています。
「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。
監修/助産師REIKO
イラスト/ののぱ
みんなちゃんと見て使ってると思います。
家事をしなくちゃならない時に限って子供はぐずりますもんね!私もまだ子供は1人ですが、ほぼワンオペなのでおんぶしながら家事をしていました。
その分ゆっくり出来る時はたくさん遊びます!
子育てに正解はないので、人それぞれだと思います。
我が子優先、もちろんなんだけど、自分がきつかったらそもそも育てられなくなって本末転倒です。
気づけただけで、はなまるだと思います。
どの抱っこひもも、おんぶできるのって大体6ヶ月以降ですよね…
仕方がないとは言え、第二子が不憫になりました。
途中で気付いただけ良かったと思いますが、第一子を優先しすぎなのも考えものですね。