【コロナ速報】全妊婦にPCR検査を実施!?深刻な事態に新たな動きも!

2020/05/01 21:25
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この記事では、全妊婦さんを対象にPCR検査を実施することになった京都市と福井県の対応について紹介しています。
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新型コロナウイルス

妊婦さん

 

新型コロナウイルスの感染拡大によって全国に出された緊急事態宣言は、令和2年5月6日に期限を迎える予定でした。しかし、緊急事態宣言を全国のまま1カ月程度延長する方針となるようです。感染経路不明のケースが増え、新型コロナウイルスの感染を調べるPCRの検査数を拡充させると4月6日に政府は方針を出しました。しかし、現場のマンパワー不足などにより、目標に達していないのが現状です。国の対応が進まないなか、京都市と福井県では新たな動きが見られています。

 

京都府と福井県で「全妊婦に」PCR検査を実施!

京都新聞によると、京都市内の足立病院や中部産婦人科医院、京都大医学部付属病院、京都府立医科大付属病院などで、出産間近の妊婦さんすべてを対象にPCR検査を実施という方針を発表したとのことです。

 

京都大医学部付属病院と京都府立医科大付属病院は独自で検査をおこないますが、ほかの病院では、足立病院の敷地内で集約して検査できる体制を整えており、PCR検査で陽性が出た場合は、感染防護のできる適切な病院で出産してもらうことになるようです。

検査対象となる妊娠週数は各施設によって異なるようですが、足立病院では、足立病院で分娩、手術を受ける妊娠38週前後のお産や手術が近い方が対象で、費用は、自費で2万円(税込)とのこと。

 

また、福井県でも4月22日から感染症を疑う症状がなくても主治医が必要と判断した妊婦さんを対象としたPCR検査の実施が開始されています。

 


新型コロナウイルスの恐ろしいところは、感染していても無症状のケースがあるということ。知らぬ間に新型コロナウイルスに感染してしまうかもしれない、誰かにうつしてしまうかもしれないことが不安を大きくさせてしまう要因の1つとも言えます。京都市や福井県が全妊婦さんを対象としたPCR検査の実施に踏み込んだのには、新型コロナウイルスに感染した無症状の妊婦さんの母子感染予防、他の妊婦さんや医療スタッフへ感染することで生じる院内感染、その先にある医療崩壊を防ぐという目的があります。検査や分娩体制の整備、検査にかかる費用など検討が必要なことも多々あるようですが、妊婦さんが安心して出産できるような取り組みが全国に広がるといいなと思っています。
 

 

監修者・著者

助産師 REIKO


医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。



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