口唇口蓋裂の長女くぴこを育てています。
くぴこが生後11カ月のとき、初めて口唇口蓋裂の手術をおこないました。
無事に手術を終え、熱や痛み、喉の分泌液の処置など、なかなか落ち着かない状態のまま迎えた次の日。
朝から休む間もなく処置や診察が始まります。
すっかり病院関係者を見ると怖がるようになってしまい、
処置をしている時も大泣き!
暴れて私に助けを求める姿を見て、胸が痛みます。
お昼になる前には、泣き疲れて眠ったくぴこ。
起きてからもすっかり元気をなくしている娘を見て、
なにか気持ちが晴れるようなことができないか考えました。
いつもと同じ遊びをして、少しでも気が紛られるように、おもちゃや絵本などを使って遊びました。
そのうち、ぬいぐるみを使った話しかけなどに反応してくれるようになり、少しだけ表情を見せてくれるようになりました。
2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。