口唇口蓋裂の長女くぴこを育てています。
くぴこが生後11カ月のとき、初めて口唇口蓋裂の手術をおこないました。
点滴が抜けず心配は尽きぬまま、術後2日が過ぎました。明け方まで傷口の痛みの影響で熱が出て心配だったけど、2日目の朝からは前日までと違い、すっかり元気になったくぴこ。
唇の違和感からずっとミルクも食事もとってくれなかったことが嘘のように、目に見えて元気になっていくくぴこ。
夕方には自分から動き回るまでになり、すっかり元気になりました。
「口から栄養も摂れているので、もう脱水の心配はないと思います」とお医者さんから言われ、やっと点滴が抜けました!
身動きが取りづらかった点滴がようやく抜けて、うれしそう!
私も一安心しました。
なにより一番嬉しかったのは……
術後痛みや熱、度重なる診察にすっかり笑わなくなってしまった娘でしたが、ここに来てニコッと笑ってくれるようになり、ようやく以前の表情豊かな娘に戻ってきてくれたことがなにより嬉しかったです。
2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。