出産が近づくにつれて不安が増し、緊張気味だった私。そのなかでも「お産時にうんちが出るとは聞いているけど、出たらどうするんだろう……。インターネットで調べても必ず出るとは限らないみたいだし、そんななか出てしまったら恥ずかしい!」ということを特に気にしていました。実際はそんな不安を吹っ飛ばすかのような、何でもない一時のできごとでした。そんな私のうんち体験談をお伝えします。
うんちが出たらどうしよう…
臨月に入り、不安の1つだったのが出産時のうんち。助産師さんの前でうんちが出たら、臭いし、汚いし、恥ずかしい! 友だちの助産師さんに相談すると、「出るもんは出したほうがお産が進むからいいんだよ。我慢してるとうんちが邪魔して赤ちゃんもスムーズに下がってこれないから」と言ってくれました。
でも実際、夫も立ち会うし、大人になって人前でうんちだなんて絶対嫌だな~という不安しかありませんでした。
うんちどころではない! 痛い!
そんな不安を抱えたまま陣痛が始まりました。お産が進み、分娩台に上って子宮口が全開になるまでの間、夫とひたすら陣痛に耐えていました。
赤ちゃんが猛烈に下がってくると同時に、腰が割れそうな痛みと強烈ないきみ感があり、「もう、どーでもいいから早くこの苦しみから解放されたい」の一心でいきみ倒していた私。うんちが出るとか、会陰が裂けるとか考える余裕なんてまったくなし!
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