体重を増やしすぎないようにと医師から指導を受けた妊娠中期。どうしてもスイーツが食べたい!という欲求を満たすために私が実践したのが、アイスの手作りでした。栄養士さんから教わった、砂糖不使用のココナッツアイス作り体験のお話です。
スイーツは食べたいけれど…
つわりがおさまり、食欲が戻ってきた妊娠中期。産婦人科の先生に「2週間後の健診まで今の体重をキープしましょう。もうちょっと痩せてもいいくらいです」と言われてしまいました。
毎日のウォーキングも意識し、白米を少し控えて野菜やたんぱく質をたくさん食べるようにしたのですが、どうしてもスイーツを食べたいという気持ちがなくならず……。
「我慢するの大変なの!」と育児サークルで話したとき、栄養士でもあるボランティアスタッフさんにすすめられたのがココナッツミルクでした。
材料もレシピもとてもシンプル!
栄養士さん曰く「ココナッツミルクのカロリーは生クリームの半分以下だから、まろやかな甘みやスイーツが欲しいときにぴったり」とのこと。ネット検索すればいろいろなレシピが見つかると教わり、私が作ろうと思ったのはアイスクリームでした。
レシピはとても簡単です。乳化剤不使用のココナッツミルクを一晩冷蔵庫に置いて油分を固め、蝋のように固まった油分(ココナッツクリーム)をハンドミキサーでクリーム状に泡立てます。そこに卵黄とバニラエッセンスを加えて再び泡立て、保存容器に入れて冷凍するだけ。
おいしい! 無糖ココアをかけるのもよし
ココナッツクリーム200gに対し、卵黄2個、バニラエッセンス5滴が私にとってはベストな分量でした。冷凍し始めたら、30分ごとにフォークなどでかき混ぜるようにするとカチカチに固まらず仕上がります。食べる30分ほど前に冷凍庫から冷蔵庫に移しておくと、柔らかくスクープできてよかったです。
完成したアイスですが、ココナッツの風味はそこまで強すぎず、無糖のココアパウダーを振りかけると砂糖ゼロであることも気にならない味わいに。夫にも好評でした!
作ってみると意外に簡単だったココナッツアイスクリーム。自作するとおいしさもひとしお! ちなみに、泡立てたココナッツクリームは、牛乳アレルギーのあるお子さんのための生クリーム代用にも使えると栄養士さんから教わりました。他にもいろいろアレンジできそうです。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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著者:柴崎諒子
2016年2月長女を出産。2019年3月に第2子出産。元雑誌編集部勤務で、企画・編集・営業・ライターを経験。現在は仕事をセーブしつつ子育て優先。妊娠・出産・子育てに関する記事を中心に執筆している。