ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。
今日のお話は長女N子が保育園に慣れてきたある日の出来事です。
N子は保育園からなかなか家に帰りたがらないタイプの子で、いつもお迎えに行ってから保育園を出るまでにすごく時間がかかっていました。なので毎日毎日お迎えの時に「Nちゃんお家帰るよ〜」「早く靴下はいて〜」「じゃあマミー先帰ろうかな」というような早く帰ろうぜ的な意味の言葉を、方言丸出しでN子に語りかけていました。
するとある日、明らかにプロっぽいベテランお母さんが「やましたさんてどこの人なん?」と話しかけてくれたのでありま〜す。
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完全アウェイだった保育園という異空間で、誰が私に質問を!?とビックリしつつ、同時に妊娠当時から不要やなと思いつつも、実は超憧れていたあの言葉が頭をよぎりました……。
ま、ま、ま、ママ友〜〜〜!?
訛りがきつかったから出身地を聞かれただけにも関わらず、これがママ友か!これがママ友の始まりなのか!!と一方的に舞い上がってスキップしながら(ぐらいの気持ちで)家路に着いたのを覚えています。
その後、このお母さんとドラマのように超マブダチになることはなかったし、子どもたちが別々の小学校に行ったので、もう会うこともあまりないですが、私の中ではいつまでも記憶に残る初ママ友ということに勝手にさせてもらってます。小動物のように怯えていたシロウトの私にフレンドリーに話しかけてくれて本当にありがとうございました〜♡
イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週1回お届けしています!