パパの在宅勤務が決まったのは、子どもたちの休校・休園が決まったのと同じ日でした。え、毎日全員が家にいるの!?と一番焦ったのは私でした。家族全員が自宅で快適に暮らせるよう、調整をしながら外出自粛を乗り切った体験談です。
一番の問題はスペース
わが家はダイニングの他に、寝室とリビングしかありません。そこで子どものおもちゃであふれているリビングを在宅勤務&学習のために模様替え! まずはおもちゃの処分から始め、ゴミ袋2個分のおもちゃとお別れしました。そして、子どもの学習机を並べ替え、元々在宅で仕事をしている私を含めて4人が同時に机を使えるようにしました。
最初は子どもが集中しなかったり、パパが集中できなかったりと問題が起こりました。それでも、子どもにとってはあまり見る機会のないパパが仕事をする姿を見て、さらに好きになったようです。子どもたちの勉強は普段私が見ているのですが、パパも子どもたちの成長を感じられた様子。後半からは昼休みの時間に子どもの縄跳びやサッカーを見てくれるようになりました。
時間が合わない!
在宅勤務が始まる前のパパは家を出る時間が早く、在宅勤務になってからも生活リズムを崩さないためにと子どもよりも1時間早く朝食を食べます。すると、昼ごはんの時間にギャップが! パパは11時半にはおなかが空いてしまい、10時におやつを食べる子どもたちは「まだいらない」とのこと。とはいえ、何度も昼食を用意するのは……。
そこでパパにも子どもにも同じ時間にブレイクタイムを作ることにしました。10時はコーヒータイムということにして同じ時間に間食をしてもらうことで、昼食のタイムラグを調整することができました。
お出かけできない代わりにイベントをつくる
遠出はあまりしないのですが、近所へのお出かけは毎週のようにしていたわが家。しかし、非常事態宣言が出てからはそれもままならなくなってしまい、子どもも大人も楽しみが減ってしまいました。そこで家の中でイベントをつくることに!
金曜日は映画&アニメの日にして、プロジェクターを使って映画を壁に映すことにしたのです。パパからの提案でパパが子どものころに好きだったアニメを見せてみたら、子どもも興味津々でパパと子どもの共通の趣味ができました。
火曜日はお菓子の日。普段は時間がなくて作れないケーキや和菓子を子どもたちと一緒に作ってみたところ、とても好評でした!
そんなふうにしてお互い歩み寄ったパパと息子たち。仲良くなりすぎて、非常事態宣言が解除されてからが大変そうだなと思っていたところにまさかの結末が! なんとパパ、これからも在宅勤務をすることが決定しました。私としては、昼ごはん問題などで悩ましいですが、これからも工夫しておうち時間を楽しみたいと思います。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗では臨時休業や営業時間の変更などを実施している可能性があります。商品購入の際には自分だけではなく周りの方、スタッフの方への感染防止対策を十分におこない、安全性に配慮していただくなどご注意ください。外出を楽しめる日が1日も早く訪れますように!
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著者:田丸あかね
現在、小学校1年生と幼稚園年中の兄弟を子育て中。性格の違う子どもたちの成長を楽しみつつ、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。