「このままじゃ虐待しそう…」そう思ったときに知っておきたいこと

この記事では、助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが育児がつらくなったときにママの心が少しラクになる方法をお話ししています。まずは、自分で怒りをコントロールする方法。次に出産後のママが相談できるサービス、赤ちゃんと出かけられる場所や産後ケアのサービスをまとめてご紹介します!

この記事の監修者

助産師榎本美紀
国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー

2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業しました。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援しています。訪問時の相談は、母乳だけではなく離乳食や抱っこひも、スキンケア、寝かしつけなど多岐にわたることも。また、おむつなし育児アドバイザーとして、トイレトレーニングなどの相談も受けています。自身も一児の母として奮闘中です。

育児のイライラやストレスに押しつぶされそうなママのイメージ

 

こんにちは。助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本です。今回は育児でストレスや疲労がたまってしまってつらいお母さんたちに、少しでもラクになれる方法や相談場所などをお伝えします。

 

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自分の怒りをコントロールしてみよう

育児のイライラやストレスの原因は、子どもそのものよりも、夫や家族への不満であることが多いと言われています。もっとサポートしてほしい、理解してほしいという気持ちを話し合える環境ができると良いですね。

 

イライラしてしまう、お子さんにあたってしまいそうなときは、まずは少し離れて目を閉じて6秒我慢し深呼吸しましょう。怒りのピークは6秒。ここを我慢すると落ち着いてきます。

 

それでもお子さんにあたってしまいそう・叩いてしまいそうなときは以下のことをするとアンガーマネージメント(怒りを抑える)できると言われています。

 

【怒りが収まる行動】

・手を繋ぐ

・抱きしめる

・キスをする

・愛称で呼ぶ

(かわい子ちゃん、こまったちゃん、元気ちゃん、頑固ちゃん、ラブちゃんなど)

 

誰かに相談してみよう

赤ちゃんのことや育児のこと不安や心配があったら誰かに相談してみましょう。

 

私自身も、母乳相談室を開業していて、母乳だけではなく、さまざまな育児相談を受けます。定期的に訪問することで、不安が軽減や育児の自信がつくようにサポートしています。
専門家に聞いたり、なかなか話しにくいときも匿名で相談できるところもあります。話をするだけでも負担が少し減ることもあります。

 

【相談できる場所の例】

・出産した病院(産後1カ月ごろまで)
・保健センター

・子育て支援センター
・ベビーカレンダー〈助産師に相談コーナー〉

・地域の開業助産師

・日本子どもの虐待防止ネットワーク(メール相談も可)

・子どもの虐待防止センター

・子育て・女性健康支援センター

 

赤ちゃんと一緒に出かけてみよう

家にいると孤独を感じたり、赤ちゃんとの生活にイライラしてしまうことも。赤ちゃんのためでなく、お母さんのためにも、一緒に出かけて参加してみましょう。

 

おすすめなのは、子育て支援センターです。全国にあり、保育園や公民館に併設されています。お住まいの地域のホームページや保健センターなどで調べてみましょう。様々な無料のイベントのお知らせやママサークルの紹介もあります。

 

また、ベビーマッサージ、ベビースイミングなど、赤ちゃんとできる習い事も良いかもしれません。

 

赤ちゃんと一緒にバランスボールを使ったエクササイズをするマドレボニータ協会もおすすめです。体の回復だけではなく、お母さん同士のコミュニケーションを通して心の回復も促進します。

産後ケアサービスを活用してみよう

ベビーシッターや一時預かりなどを利用して、リフレッシュしましょう。お住まいの地域の保健センターでご相談されると紹介してもらえますよ。

 

そのほかには、産後間もないときであれば、産後ケア入院できる施設が全国にあります。産後おうちではサポートが受けられない方が入院して育児のお手伝いや母乳育児の支援をしてもらえます。高額の施設もありますが、自治体によっては、助成金が出ることもあります。

 

お家でのサポートをご希望の方は、産後ドゥーラがあります。母子に寄り添い、自宅に出張して日常生活(育児や家事・食事)のサポートをしてもらえます。

 

 

産後の育児のつらいとき、家族だけでなく周りにはサポートしてくれるところがたくさんあります。お母さんは完璧でなくても大丈夫。周りの手を借りながら育児をしていくようにしましょう。私たち、ベビーカレンダースタッフもお手伝いさせていただきます。

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
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