5年後に後悔!?シミができやすい妊娠中にやっておいたほうがいいこと

2020/07/31 20:55
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助産師・ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、妊娠中にやっておきたいシミ・そばかす・肝斑予防についてお話しています。スキンケアで注意することや、肌トラブル•日焼け予防策などを詳しく解説!
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シミ・そばかす・肝斑予防のイメージ

 

妊娠中・産後の悩みで多いのが、妊娠中にできたシミなどの肌トラブルです。産後にも影響する、妊娠中からのスキンケアやシミ予防についてお話ししていきます。

 

妊娠中の肌トラブル

妊娠中は、シミやそばかすができやすい状態になります。原因は、妊娠中に増えるプロゲストロンというホルモンといわれています。
 

妊娠中にできたシミは出産後、ホルモンの分泌が収まっていくとともに薄くなってはいきますが、シミの原因となるメラニンには一度できたところに集まりやすい性質があるため、シミのできやすい肌になってしまうといいます。
 

特に、シミのひとつの「肝斑」は妊婦さんに多くみられ、妊娠中期に顔に出現してきます。目の下や頬の高い部分を中心に、他の部分より肌色が濃く見えるうっすらとしたくすみを見つけたら肝斑の可能性があります。出産後多くは数カ月で自然に薄くなり消えるといわれていますが、残る人もいます。摩擦や紫外線は増悪因子となりますので避けるようにしてください。

 

妊娠中のスキンケアで注意すること

妊娠中は肌も敏感になり、体質が変化することもあります。妊娠前に使用していた化粧品や日焼け止めが肌に合わなくなってトラブルになることがあります。添加物の少ないものを選び、新しい化粧品使用時だけでなく、今まで使用したことがあったものも妊娠後初めて使うものなどはパッチテスト(腕の内側などに10円玉大につけて10〜15分おき、赤みや痒みが出ないか確認)をされることをおすすめします。


特につわりのときは、ビタミンや水分が不足しがちになり、肌荒れやシミを助長させてしまいます。
 

また、肝斑は紫外線や摩擦が強く影響するので、注意が必要です。産後に外出することが増える子育て期に肝斑は悪化する傾向があるそうです。日焼け止めは水で落とせるタイプにして、肌への負担を減らして、落とすときもできるだけ摩擦が少ないように優しく洗うようにします。


妊娠中の肌トラブル・日焼け予防策

妊娠中は、低刺激の日焼け止めクリームをつけることをおすすめしますが、それだけに頼るのではなく、日傘や帽子、アームカバー、低刺激のUVクリーム、長袖やUVカット素材の上着やアームカバーなどを使用して、いつもよりも紫外線対策に気を付けましょう。紫外線が強いお昼前後は外出を控えるのも一つの手です。室内にも紫外線は入ってきているのでUV対策は忘れずにしましょう。


また、ビタミンCを積極的にとり保湿に気を付けましょう。産後は、内服薬や塗り薬などの治療もできるので、諦めずに気になる方は一度皮膚科受診して相談されてもいいかと思います。

 


産後は、子どもと外遊びする機会も多くなり、育児で忙しくなるとスキンケアも疎かになりがちのため、妊娠中にできたシミが増強しやすくなることもあります。できるだけ妊娠中にシミを増やさないように心がけることが大切ですね。

 

<参考>

日本皮膚科学会ガイドライン「ケミカルピーリングガイドライン」

 

監修者・著者

助産師 榎本美紀

国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー


2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業しました。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援しています。訪問時の相談は、母乳だけではなく離乳食や抱っこひも、スキンケア、寝かしつけなど多岐にわたることも。また、おむつなし育児アドバイザーとして、トイレトレーニングなどの相談も受けています。自身も一児の母として奮闘中です。



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