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えっ!?うそでしょ…生理前の重い不快症状は「婦人科疾患」が原因だった

生理前の不快症状が重くて、身体的・精神的にも絶不調、トラブルも続発!で悩んでいた女性。 その原因は婦人科疾患だったそうです。どのような治療をおこなったのか、そして現在の状態について紹介しています。

生理前の不調・不快症状のイメージ

 

生理前の不快症状が重く、便秘やむくみなど身体的にも精神的にも調子を崩していた私。生理前は手元も狂って失敗だらけ! 生理前だからそんなものだと思っていたら、婦人科疾患が原因で手術することに……。その後、生理の不快症状がどうなったのかをお話しします。

 

生理の前は必ず心身に不調が出た

私は10代のころから経血の量が多く、また、生理期間も1週間強続いていました。はじめ2日くらいは生理痛もあり、朝は起きることも苦痛でしたが、当時大変だったのは生理期間中だけでした。ところが、30代くらいから、生理の前にも明らかに心身に不調が出るように。身体的な不調と精神的な不調が1週間くらい続くのです。

 

体の不調は、5日くらい続くひどい便秘やくるぶしの周りのむくみ、ニキビなど。精神的には絶好調でハイテンションか、もしくは絶不調でうつのような状態……。また、ドカ食いもすごくて、スナック菓子を瞬時に一袋食べてしまうのも毎月のことでした。

 

生理前は手元が怪しい!? なぜか失敗だらけ!

さらに、生理前にはトラブルが続発! 生理前は、身体的にも精神的にも調子が悪いだけではなく、失敗が多くて大変だったのです。料理を作るといろいろひっくり返してしまったり、運ぼうとした水をぶちまけてしまったりと、なぜか手元が怪しくなるのがこの時期。

 

さらに、不機嫌にもなりがちで、家や会社で身近な人にあたってしまい、あとで反省しきりでした。こんな状態が、生理期間のはじめごろにかけて続くので、調子が悪い期間が1カ月の半分くらいを占めていました。

 

生理前の不調は婦人科疾患が原因だった!

そんな状態で過ごしていた私は、30歳ごろに子宮筋腫、その後、卵巣嚢腫も見つかりました。そこで、子宮筋腫と卵巣嚢腫を手術で切除したのですが、気が付いてみると、手術前にあった生理前の失敗だらけの不調が手術後にはほとんどなくなっていたのです!

 

自分の疾患を知ってからは生理時の経血量が多いのはこの婦人科疾患のせいだろうとは思っていましたが、まさか生理前の不快症状とも結びついていたとは! 私の生理前の不調は婦人科疾患が原因の部分が多かったようです。

 

 

生理痛や生理前の不快症状は誰にでもあるものと考えていたので、婦人科疾患と結び付いていたことを知り、驚きました。生理痛や生理前の不快症状についても、あって当たり前とは思わず、積極的に医師とコミュニケーションを取ることが大切だと思った体験でした。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

監修/助産師REIKO

著者/小林千鶴

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