この不思議な形のプラスチックの板が?
かっさを使った美容法は、古来より中国に伝わるものだそうで、大昔から今まで続いている美容法とはどんなにすごいものなのだろう?とずっと興味がありました。それに、勾玉のような摩訶不思議な形。この手のひらサイズのプラスチックの板がどんな効果をもたらしてくれるのだろう?と、ダイソーで手にした瞬間にワクワク感が止まらなくなりました。
特に私が一番を期待していたのが「小顔効果」。もともと顔が大きいのに、加齢とともに年々皮膚が下がり、顔周りがたるんできたことでさらに大きな顔に。これが、高価な美容機器でもない、超お手ごろ価格の100均のかっさを使うだけで少しでも改善されるのなら夢みたいな話……。そんな淡い期待を持ちながら、使ってみることにしました。
息子も認めた!顔の左右の違いを実感!
私はかっさの使い方がまったくわからなかったので、まずは商品裏の説明書を見て、その通り使ってみました。化粧を落として化粧水を塗って、かっさの摩擦が肌に負担をかけないようにオイルやクリームを塗ったあと、1日10分程度かっさを顔の中心から外側に滑らせました。
そのときはホカホカと温かくなり血流が良くなっている感覚がありましたが、顔が赤くなったのが気になりました。あとでネットで調べてみると、皮膚が赤くなるのは血流の悪い証拠だから気にすることはないということでした。でも、やはり顔の赤みは気になるので、翌日からはもう少しやさしくこするようにし、回数も少なくしてみました。
それから何日かかっさを使い続けると、かっさを使ったあとに付ける美容液もなんとなく肌になじんでいる感じがあり、肌のツヤも良くなってきたような気がしました。ですが、実際に客観的な効果が見たい!と思い、顔の半分だけをかっさでマッサージして左右を比べてみることに。
自分では、かっさを使った側は口角が上がり、目も大きく、肌も明るく見えるような気がしたのですが、確認のためそばにいた息子に聞いてみました。息子は見事にかっさを使った側を当ててくれました! かっさの効果を改めて実感できた瞬間でした。
小顔効果もあり?顔周りの凝りをほぐしてみた
私がかっさで一番期待していた「小顔効果」。その効果を期待して顎から耳にかけてのフェイスラインをマッサージしていたのですが、そのときに感じた「ゴリゴリ」がとても気になりました。これはなんなのだろう?とネットで調べてみると、このゴリゴリは顔の凝りの場合があるということでした。この凝りをほぐすことで小顔効果もあるということで、毎日少しでも小顔に近づくべくかっさマッサージを続けています。何日か続けていると、顔の凝りがほぐれてきているのか、このゴリゴリも少し減ってきているような気がします。
そして、さらにかっさの使い方をネットでいろいろ調べてみると、小顔になるためには頭や首や肩などの凝りも改善したほうが良いということだったので、これらもかっさを使ってほぐしています。特に気持ちが良いのが耳の後ろ部分の首を上から下にかけて滑らせるかっさマッサージ。
また、かっさの突起部分を生かしてこめかみや頭頂部、首の根元などを押さえてもとても気持ちが良く、頭がすっきりします。アラフィフになって、パソコンでの仕事のあとなど特に目が疲れたり肩凝りがひどくなったりしているのですが、そのたびにかっさが大活躍してくれています。
まとめ
実際にかっさを使ってみて、アラフィフの私でも肌のハリや顔のリフトアップ効果がすぐに出てびっくりし、かっさのとりこになりました。かっさはいろいろな素材のものや高級なものもあるようですが、初心者の私にとっては、ダイソーのかっさは軽くてコンパクトで手軽に使えて、どんぴしゃの商品でした。
今はお風呂でもリビングでもどこででも使えるように、ポケットに入れて持ち歩いています。化粧前に顔マッサージ、パソコン仕事で疲れたときにこめかみをグリグリ。本当に便利です。かっさはじょうずに使うと体中の巡りを良くしてさまざまな効果も期待できるそうなので、これからもっとかっさを極めていきたいと思います。
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著者:さっちこっち
子どもたちもほぼ手が離れ、只今自分探し真っ最中の平凡な主婦。体の衰え、やる気の無さなど、更年期ならではの不調を感じつつも、アンチエイジングに役立つ情報を仕入れるべく日々奮闘中。愛犬との散歩が日課。