最近はトイレにサニタリーボックスを置かず、100均などで購入できる使い捨てのサニタリーボックスを生理のときだけ使う人も増えているよう。しかし使い捨てのサニタリーボックスは、組み立てる手間があったり、コスパがあまりよくないという欠点も……。
そこでもっと簡単&コスパよく、使用済みのナプキンを捨てたい人にオススメなのが、市販の紙袋をサニタリーバッグにして捨てる方法。捨てたいときに躊躇なくサッと捨てられて衛生的! 紙袋を使ったサニタリーバッグのアイデアを紹介します♪
フックに吊るして省スペース
画像提供:@shidu.naさん
整理収納アドバイザーの@shidu.naさんは、ダイソーで買った20枚入り紙袋(幅11×高さ17×マチ6センチ)をサニタリーバッグとして使っています。サニタリーボックスを使っていたときは、捨てるタイミングに迷ったり、ボックスの上にホコリがたまったり衛生面も気になっていたんだとか。
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100均のクラフトバックに穴あけパンチで穴を開けて、便座から目のつくところにフックをつけて吊るせば完成。@shidu.naさんの場合は「sanitary」と書いてお客さんにもわかりやすいようにしています。自分で使うだけなら穴を開けて吊るすだけでOKですね! 使ったあとは二つ折りにしてなるべくにおいが外に漏れしないようにします。
@shidu.naさんはトイレの掃除が楽になり、汚物があるのが一目でわかるから捨てるタイミングも把握しやすくなったそう。この紙袋の中にはナプキンが2、3個入るそうですが、家にいる時間が多い人はもう少し大きい紙袋をセッティングして、1日に1回捨てるぐらいが衛生的でちょうど良さそうですね。
匂い漏れブロック!ウッドピンチで固定
画像提供:@yu_hana11さん
@yu_hana11さんはラッピング屋さんやamazonなどでマチ付き紙袋を購入してサニタリーバッグにしています。100枚入りで400円程度と、まとめて買えば100均よりもお得に買えますね!
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使用済みのナプキンが入った紙袋はにおいが漏れないように、ダイソーのウッドピンチで固定。確かにこうすればにおい漏れが簡単に防げますね。
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また、賃貸アパート住まいの@yu_hana11さんはトイレ内に収納が全くないとのことで、山崎実業の「ハンドル付きスリムトイレラック タワー」という可動式ワゴンをトイレに置き、収納に使っています。
この可動式ワゴンの最上段に山崎実業の「サニタリー収納ケース RIN」の中にナプキン、タンポンを収納、2段目はトイレットペーパーを収納、3段目にサニタリーバッグの紙袋と消臭スプレー、掃除道具を収納しているそうです。
使用中のサニタリーバッグは床にそのまま置いても気になりませんが、こんなワゴンがあれば見せたくないものをクルッと一気に隠せて便利ですね!
このようにトイレに紙袋を置いておくだけで、サニタリーボックスを置かなくても簡単で衛生的に使用済みナプキンを処理できるんですね。サニタリーボックスの衛生面が気になっている人や、モノを置かないスッキリとしたトイレを目指している人はぜひ参考にしてみてくださいね!
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
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協力/@shidu.naさん、@yu_hana11さん
取材・文/yummy