ツラすぎて泣きたい…人生にも影響する過酷なPMS、改善策はあるの?

カテゴリー│ママネタ  PMS(生理前症候群) 
2020/09/29 18:55
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PMSの女性

 

毎月生理が近づくと体調が急激に悪化し、気分も落ち込んでベッドから起き上がれない…この「PMS」の症状には、たくさんの女性が悩まされています。中にはPMSがきっかけで仕事を辞めてしまった人もいるほど。日常生活に支障をきたす状態はなるべく避けたいですよね。そこで、PMSの原因と改善策について婦人科の医師にお話を聞いてみました。今悩んでいる方にとって、少しでも参考になれば幸いです!

 


答えてくれたのは……
三鷹レディースクリニック院長 天神尚子(てんじんひさこ)先生

日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、1995年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。
2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。

 

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PMSとは?どんな症状があるの?

「個人差は多少ありますが、生理の3~10日前から生理開始まで、あるいは生理が終了するまでの間に続く精神的・身体的にあらわれる不調を言います。

症状は下腹痛、腰痛、乳房緊満感、イライラ、憂うつ、情緒不安定、涙もろくなるなどで、そのまま生理期間へと移行し、生理が終わると減退ないし消失します。

 

日常生活や社会生活にも支障をきたすものが月経前症候群PMS(premenstrual syndrome)で、それが重症化したものを月経前不快気分障害PMDD(premenstrual dysphoric disorder)と言います。


7~8割の女性に何らかの症状が見られ、PMSが原因で仕事を辞めたり、辞めようと悩んだりした女性は20%もいるという報告もあり、女性のQOLを低下させています」
 

PMSの原因は?

「明確な原因はまだ解明されていませんが、卵巣ホルモンであるエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の変動が病因の重要なファクターと言われています。
エストロゲンはセロトニン(脳内の神経伝達物質)作用を増強するのに対し、プロゲステロンはセロトニンの分泌を低下させます。
生理前〜生理中はプロゲステロンが上昇して、エストロゲンが低下している時期であるので、セロトニンが減少して不安や抑うつなどの症状につながるようです。


セロトニンは”幸せホルモン“とも言われ、気分、食欲、身体のリズムの調整などにも関与しています。これが少なくなるとうつ、気分のむら、イライラ、不眠、集中困難などの症状が出ます」

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