夫の実家へ行くときに、困っていたことがあります。それは、トイレに汚物入れがない、ということです。そんな私ですが、あることをきっかけに、お義母さんにこのことを打ち明けることができました。
そして、産後。汚物入れの中身を処理しようと思いましたが、実家の地域のゴミ捨てルールがわからず。処理の方法をお義母さんに尋ねたところ、「私がやっとくよ」と言ってくださいました。
私も産後すぐで、まだ義理の実家で暮らすことに慣れていなかったこともあり、お義母さんの言葉に甘えることに。そのため、汚物入れの中の処理は、恥ずかしながら、産後しばらくはお義母さんが処理してくださっていました。本当に、至れり尽くせりしていただきました。
そういったことを経て、今では、義理の実家にも、私専用の家具や物品が置かれるように。特にトイレには、未使用のナプキンやおりものシートを入れるためのナプキンケースも置いてくださいました。男性はナプキンが入っているとは思わないんじゃないかな、というようなおしゃれなペーパーボックスです。
最初は、私は義母に気をつかっていましたが、出産を機に思い切って要望を伝えたことが大きな転機になりました。お義母さんは、今でもちょくちょく私のこだわりや思いを聞いてくださるようになりました。今では私も夫の実家の居心地がとてもよくなり、子どもを連れてよく遊びに行くようになりました。
監修/助産師REIKO
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原案/ぺこさん
作画/まっふ