付き合って7年目の彼。7年も付き合っているので私の性格はもちろん、生理周期や生理痛の重さまでわかってくれています。私は生理初日から2日目にかけて、寝込むくらい生理痛が重いときがあります。また、生理痛だけでなく、情緒不安定にもなるのですが、そんな日がデートの日と被ることが何回かありました。生理で気持ちも体もダメダメな私。そんな状況から救ってくれた彼の対応や反応について紹介します。
最悪で最高のおうちデート
同棲する前、週末は彼に会える大切な日でした。そんな土日にスノーボードをしてから温泉に入り、ラーメンを食べて帰るという最高のデートプランを計画したのですが、デート当日の朝、なんと生理になっていました。
「生理来た……」と落胆する私に、彼は「大丈夫? 今日は外出はやめよう」と心配顔に。「ごめんね」と伝えると、「気にすんな! おうちデートも良いよね!」と言ってくれました。彼は手で私のおなかを温めてくれて、最悪な気持ちを一瞬にして変えてくれました。
心身ともにポカポカになった日
同棲し始めてから、仕事の帰りが遅い彼を待つことが多かった私。生理2日目のある日、つらすぎて布団にうずくまっていたら、0時に彼が帰宅しました。疲れているのに「ごめん遅くなって! 大丈夫?」と私に声をかけ、「それ腰に当てて温めな!」とペットボトルに白湯を入れて湯たんぽを作ってくれました。
腰に当てるとあたたかく、生理痛が和らぎました。湯たんぽも、彼の気持ちも、とってもあたたかくて感動! 彼と一緒に過ごすことができて幸せだなと思った夜でした。
情緒不安定なときは受け止めてくれた
同棲してからの環境の変化で、いつもより情緒不安定になった生理の日がありました。寝室で泣いていると、彼がやってきて泣いていることに気付き、「なんかあったの? 大丈夫?」とやさしく声をかけてくれました。
「生理で、情緒不安定で嫌だ」と子どものようなことを言う私に、彼は「そうか、生理中って大変なんだね」と気持ちを受け止めて抱きしめくれました。不安定な私を、何も言わずにただ受け止めてくれただけで、とても救われました。
生理について理解があり、やさしく接してくれる彼は、生理の重い私にとって救世主のような存在でした。1人でも、悩みや痛み、苦しみに気付いて動いてくれる人が近くにいてくれると心強いです。生理のときは我慢せずに誰かに頼りながら、休みながら、無理せず過ごしていきたいです。
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監修/助産師REIKO
文/小柴ゆり