おっぱいで寝かしつけていたわが子ですが、生後8カ月のころおっぱいを飲んでも寝なくなり、夜の寝かしつけがスムーズにいかなくなってしまいました。寝付くまでに時間がかかることで、やがて私はストレスを感じるように……。そのときおっぱい以外の睡眠導入が必要だと気づき、新たな方法を定番にしたら寝かしつけがラクになったのでご紹介します。
おっぱいで寝なくなったわが子
生後2カ月ころから夜の入眠時はおっぱいを飲みながら、というスタイルが決まっていたわが子。おっぱいを飲ませたら眠りについてくれたので寝かしつけはとてもラクでした。しかし生後8カ月のころ、おっぱいを飲み終えても寝てくれなくなってしまったのです。
授乳後に抱っこしたりトントンしたり、歌を歌ったりして寝かしつけを試行錯誤する毎日。寝かしつけに1時間以上かかることもあり、私は寝かしつけの時間がおっくうになっていました。
新しい睡眠導入が必要
毎晩いろいろな寝かしつけを試していたところ、ふと気が付きました。それまでわが子にとっておっぱいが睡眠導入の合図。ところがおっぱいを飲んでおなかいっぱいになっても眠らない今、わが子にとって新しい睡眠導入の定番が必要なのだと思いました。
そこでベッドに連れていったらおっぱいを飲ませて、スマホで子守歌のオルゴール曲を流しながら添い寝で寝かしつけるスタイルを毎晩繰り返しました。
新しい寝かしつけが定番に!
数日新しい寝かしつけスタイルを続けていると、目に見えて効果が現れました。最初はオルゴール曲をかけても聞いていないようで、興奮してベッドの上を転がっていたわが子。しかし数日後には、曲が流れると落ち着いて添い寝の私の腕にすり寄ってきて目を閉じるようになったのです。
わが子にとってこの曲が睡眠導入の合図になったのだと思いました。このスタイルが定着したことで寝かしつけがスムーズになり、私もストレスが減りました。定番スタイルをつくり、寝かしつけをラクにするこにとに成功したのです。
この経験で、私は睡眠時に定番があると子どもも大人も落ち着けるのだと気づきました。おっぱいで寝かしつけができなくなり嘆いていましたが、おっぱいでの寝かしつけは成長して卒乳したら使えなくなる方法。今ではおっぱいに執着する前に新しい睡眠導入の定番を作ることができてよかったと思っています。
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監修/助産師REIKO
著者:三宅ちよこ
フリーランスとして働きながら一男一女を子育て中の母。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、株や不動産投資を副業としている。ライターとして主婦のためのお得な情報や子育てに関する体験談を執筆している。