手術予定日1カ月前で風邪を引いたくぴこでしたが、看病の甲斐あって術前検査直前で風邪を完治することができました。
そして、何とか術前検査当日を迎えました。
口唇手術のときのように直前まで風邪を引いていたこと。
そして目標の体重もわずかに足りないことで、今回も延期だろうと完全に諦めムードでした……。
ところが……!!
なんと、術前検査の許可がおりたのです!
信じられず改めて先生に確認をする私たち。
もともと遅れている手術。
これからのことを思うと、本人がまだ小さいうちに済ませられる手術は早めに済ませてあげたい。
でも許可はおりたものの、以前担当医の先生が言っていた安全に手術に臨める条件を正直叶えている状態とは言い難い。
そんな不安な状況で以前よりも大変と言われている手術に臨んでいいのか……。
どちらがこの子のために正しいのかとても迷い、すぐに返事をすることができませんでした。
2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師REIKO