インフルエンザの夫の看病に駆けつけてくれた義母でしたが、いろいろ用事があり、数日しか滞在できませんでした。感染リスクはまだあったものの、娘を連れて自宅アパートへ帰ることにしました。
一難去ってまた一難。親と自分たちだけで簡素にやろうと思っていたお宮参りに、義祖母が来ると言い出しました。
お祝いしていただくのはありがたいんですが、ものすごく主張の激しい人なので、とにかく周りが気をつかうのです。断ると大騒ぎになるので、受け入れるほかありません。楽しみにしていた気持ちは薄れ、不安を通り越して、もはやブルー……。
とはいえ、せっかくの娘のハレの日なので、なんとかよい1日にしようと、準備を始めたのでした。
<つづく>
監修/助産師REIKO

著者
イラストレーター 和田フミ江
姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。著書に「お母さんまであとすこし!」(
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