年中さんになった娘、どうやら幼稚園であやとりがはやっているよう。はじめはあやとりのまねごとばかりをしていた娘ですが、やがてできるようになりました。幼稚園で年長さんから教えてもらったあやとりにはまるまでの娘の成長を紹介します。
室内遊びが始まり、はやり出したあやとり
つい最近年中さんになったばかりだと思っていたのに、季節はもう秋。年中さんも半分終わってしまったのだなと感じていたころ、園では室内遊びが多くなったことを娘の話から感じていました。
そんなある日、幼稚園に娘をお迎えに行くと娘の手にはあやとりの糸。幼稚園であやとりをしていることがわかりました。園長先生にあやとりをしてもらったと、うれしそうに娘が私に話してくれました。
娘、我流のあやとりを楽しむ
娘がどれくらいあやとりができるのか気になり様子を見ていると、指先に糸をかけ、あやとりのまねごとをしていました。娘はあやとりのまねごとでも十分に満足し、「ママ、見てほら、あやとり取って」と、どこをどうとったらいいのかわからない我流のあやとりを見せてきます。
これからどうやってあやとりを覚えていくのだろうと興味がありましたが、干渉し過ぎるのも良くないと思い様子を見守ることに。幼稚園から帰ってくると娘は毎日あやとりです。
あやとりが取れるようになる
そんなあやとりを何週間か続けていたある日、幼稚園の先生が「我流のあやとりがすごいですね! 先生、あやとり取ってと言われたけれどどうしていいかわからない」という話をしてくれました。
そこで、娘にあやとりを教えたほうがいいのかなという考えが浮かび、娘にあやとりを教えることにしました。娘に教えたあやとりは、ひとりでできる「ロンドン橋」。何度も何度も挑戦し、次の日にはひとり人で「ロンドン橋」ができるようになりました。
いろいろなあやとりを覚えて上達!
その後、娘は指にかける糸の順番を覚えることが必要だと学び、幼稚園でも「2人あやとり」や「ほうき」「ゴム」などいろいろなあやとりを覚えてきました。
また、あやとりを通じて知らないお友だちとの交流も増えたようで、今日は誰に教えてあげて誰からこんなあやとりを教えてもらってきた、というようなことを話すようになりました。終いには、空いた時間はポケットからあやとりのひもを取り出してやり始めるほど夢中に。
あやとりの方法を覚えること、人に教わること、人に教えることなど、さまざまなことを学んでいる娘はとても生き生きしているように見えました。あやとりに興味を持ったことで娘の成長の幅が広がったように感じます。これからも興味のあることを通じて、人と関わり成長していってほしいと願っています。
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監修/助産師REIKO
著者:佐藤かな
1児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。