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ママ友、親戚の集まりなど人付き合いが苦手!その心理と対処法を教えます

メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラーのカトウ ヒロコさんが、集団行動や人付き合いが苦手な心理についてお話ししてくれました。なぜそんな心理になるのか、どうすればいいのかなど詳しく解説!

集団に馴染めない女性のイメージ

 

子どもをもったことで、ママ友との付き合いや親戚などに囲まれる機会が多くなり、今までなるべく避けてきたのに、苦手な集団行動や人付き合いの機会が増えて苦痛…。そう感じる方は少なくありません。
なぜ、大勢での場所に居心地を悪く感じてしまうのでしょうか。

 

人に囲まれることに苦手を感じる心理

そもそもの性格の他に、過去に人間関係に失敗したことによるトラウマから苦手意識がある場合があります。

 

さらにそれらの原因をつきつめると、
・経済状況や見かけによる劣等感
・人に嫌な思いをさせないようにとつい気を使ってしまい疲れる
・コミュニケーション力に自信がなく、うまく立ち回れるか不安
・グループができていると、その輪にどのようにはいっていったらいいかわからないなどがあります。

 

このように苦手を感じる原因は人によってそれぞれですが、これらの原因をさらに突き詰めると、人の目を気にして、うまく立ち回れないことを避けたい、自分をよく思ってもらいたいという気持ちから生じていることがほとんどであることがわかります。
 

相手を気遣いすぎることはない

しかし、残念ながら、自分をよく見られたいという気持ちで相手にどんなに気を遣ったとしても、相手がその気遣いを察してくれるという保証はなく、さらにいえば、その気遣いをありがたいと感じてくれるとはかぎりません。相手が好意的に受け取ってくれなかったりすることで、さらに自信をなくし、人付き合いを敬遠してしまいたくなる原因になってしまう可能性もあります。

 

 

新しい視点の発見場所であると思う

人の目を気にするということは、人のことを思いやり、人に気を配ることが自然にできるということでもあります。自分ではなく、人の気持ち本位で考えられるということはすばらしいことです。ただ、それによって、人付き合いをうまくできない自分を責めてしまうことになっているようであれば、たまには自分本位になってみてましょう。

 

大勢の中で人に合わせようとするのではなく、自分に軸をおき「子どものための情報収集をしよう」「知りたかった○○の話について聞いてみよう」と目的をもって、その場に居合わせることで、人の気持ちに集中することなく、自分らしくふるまえるはずです。

 

ちょっとガツガツしてしまったかも…と後で後悔してしまうこともあるかもしれません。しかし、親切を親切と受け止めない人がいる一方で、自分らしくふるまっているあなたを好んでくれる人がいるはずです。そしてそういった人こそが、自分にとって、心地よい人となり得ます。

 

 

「集団行動が苦手だからひとりでいいんだ!」と割り切れず、集団行動や人付き合いが苦痛に感じていたとしても、自分を責めず、それが自分の愛すべき特長だと思って自信をもって臨んでみてください。
 

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    ライターカトウ ヒロコ
    メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー

    メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。

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