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超人気「ボタニカルネーム」ランキングTOP10【女の子名づけ】

2020年生まれの女の子79,425名を対象に『2020年の名づけトレンド』に関する調査を行いました。近年、女の子の名前では、植物を表す漢字を用いた「ボタニカルネーム」が大ブーム! 2020年の女の子の名前ランキングTOP100のうち、「ボタニカルネーム」TOP10をご紹介します。

女の子「ボタニカルネーム」ランキング

 

2020年生まれの女の子79,425名を対象に『2020年の名づけトレンド』に関する調査を行いました。近年、女の子の名前では、植物を表す漢字を用いた「ボタニカルネーム」が大ブーム! 2020年の女の子の名前ランキングTOP100のうち、「ボタニカルネーム」TOP10をご紹介します。

 

1位 陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)

「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」は、2019年・2020年と2年連続名前ランキングでは首位を獲得した近年人気の名前です。太陽を表す「陽」と、太陽に向かって咲くアオイ科の草花「葵」を組み合わせています。

 

「太陽のようにあたたかく、葵の花のようにすくすくと育ちますように」という願いが込められているのかもしれませんね。

 

2位 芽依(主なよみ:めい)

2019年名前ランキング8位から、2020年は4位へとランクアップした「芽依(主なよみ:めい)」。2020年漢字ランキング33位にランクインし草木が芽吹く様子をイメージする「芽」に、24位で頼りにするという意味の「依」を組み合わせた名前です。エネルギッシュでありつつも、どことなく優しさを感じるようですね。

 

「めい(may)」というよみからか、特に5月生まれの女の子に多く名づけられる名前もあります。

 

3位 結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)

2019年名前ランキング5位、2020年は6位にランクインした「結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)」。「結ぶ」という意味から人とのご縁を表すような「結」。かわいらしい黄色い菜の花を連想させる「菜」を組み合わせた、親しみやすく明るい印象の名前です。「な」で止める名前は響きがやさしく、女の子の名づけに人気があります。

 

4位 葵(主なよみ:あおい)

2019年名前ランキング3位、2020年7位の「葵(主なよみ:あおい)」。草花のアオイを意味し、太陽の方向に向かって咲く葵の花のように、すくすくと明るく成長するよう願って名づけられることもあるようです。

 

男の子の名前にも用いられ、2020年漢字ランキングでは女の子で14位、男の子で39位にランクインしています。

 

5位 莉子(主なよみ:りこ)

2019年名前ランキングでは6位、2020年は8位にランクインした「莉子(主なよみ:りこ)」。夏に香りの良い小さな花を咲かせる「茉莉花(ジャスミン)」に使われる「莉」に、女の子の止め字として定番の「子」を組み合わせた名前です。

 

「レトロネーム」の一つ、「子」を用いた名前は古風で女の子らしい名前として再び注目されています。

6位  陽菜(主なよみ:はるな、ひな)

2019年名前ランキング14位から、2020年は10位にランクアップした「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」。太陽・日の当たる丘・あたたかさを意味する「陽」に、植物の草のアブラナを意味し菜の花を連想させる「菜」を組み合わせた、春らしい名前です。

 

菜の花の花言葉は「快活」「明るさ」ということから、太陽の光の下で元気いっぱいに育つ明るい女の子という印象を受けるようですね。

 

7位 咲良(主なよみ:さくら、さら)

2019年、2020年と2年連続名前ランキング14位にランクインしている「咲良(主なよみ:さくら、さら)」。もともと「笑う」という意味のある漢字で、華やかさを感じる「咲」に、人格が優れていることを示す「良」を組み合わせた名前です。

 

花のように美しい人・才能が開花することを願って名づけてもいいですね。「さくら」というよみも、日本の花の象徴である「桜」をイメージするようです。同名の有名人では、IZ*ONEの宮脇咲良さんが活躍されています。

 

8位 杏(主なよみ:あん、あんず)

2019年名前ランキングでは16位、2020年は15位にランクインした「杏(主なよみ:あん、あんず)」。あんず、おいしい実のなる木を意味する「杏」は、花が咲いておいしい果実がなることから、美しく、人の役に立つような女性になるように願いがこめられているようです。

 

世代を問わず人気のある女優の杏さんが同名で活躍されています。

 

9位 彩葉(主なよみ:いろは、あやは)

2019年名前ランキング27位から、2020年は18位にランクアップした「彩葉(主なよみ:いろは、あやは)」。彩りや色を組み合わせた様子を意味する「彩」に、草木の葉や花びらを指す「葉」を組み合わせた名前。

 

多彩な魅力を持った、美しく若葉の様な生命力に溢れた子に育つよう願って名づけてもいいですね。

 

10位 琴葉(主なよみ:ことは)

2019年名前ランキング23位から、2020年は19位にランクアップした「琴葉(主なよみ:ことは)」。弦楽器を意味する「琴」に、草木の葉や花びらを意味する「葉」を組み合わせた名前。

 

琴の音色のように、凛とした美しい人になるようにという願いが感じられるようです。止め字に「は」がつく古風なよみで、やさしげな印象を受ける名前です。

 

 

女の子に人気の「ボタニカルネーム」TOP10についてご紹介しました。かわいらしい花や、エネルギッシュでやさしい色合いの若葉を連想させるような名前が多い、ボタニカルネーム。春生まれの赤ちゃんにもピッタリの名前が多いようです。女の子の名づけの参考になさってくださいね!


<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2020年1月1日(水)~2020年10月1日(木)
調査件数:79,425件(女の子)

 

文/福島絵梨子

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