私の結婚が決まったとき、姉にはまだその予定がありませんでした。そのため、彼にあるお願いをしてみたのですが、彼のお父さんが大反対! その後も、私たち夫婦の計画をなかなか理解してもらえないことがありました。
彼の婿入りを、彼の父親が大反対!!
私は25歳のとき、お付き合いしていた彼にプロポーズされて結婚することになりました。
私は2人姉妹の妹で、当時学生だった姉には結婚する様子がなかったため、私の父は「できれば婿にきてほしい」と望んでいました。彼に話すと、彼はそれを了承してくれました。
実は、彼は3人兄弟の真ん中。お兄さんはすでに結婚をして家も継いでいました。そのため、「彼が了承してくれたなら、彼の両親にも認めてもらえるんじゃないかな?」と私は思っていたのですが……。
彼の父親は、彼の婿入りを大反対!「婿に行くなら、息子とは縁を切る!!」とまで言われてしまったのです。そうまで言われては強行できません。結局、婿取りについては断念し、私が嫁入りすることになりました。
家を建てようとしたときにも…
私達が家を建てようとしたときにも、彼の父親に反対されたことがありました。
当時、私の実家の敷地には、余裕がありました。せっかくのスペースがあるので、私たち夫婦は「ここに家を建てれば土地代が浮くね!」という話になり、私の実家の敷地内に私たちの家を建てることを、彼の両親に話して了解を得ようとしました。
しかし、この話をすると、義父はまたもや「縁を切る!!」と大反対。結局、土地代を浮かせることはあきらめ、まったく違う場所に土地を買って、家を建てました。
彼の実家と距離を置いたら義父の文句もスルーできるように
義父は、私たちの考えについて、何かと口を出し、反対し、思い通りにいかないと「縁を切る」と言われたり、文句を言われたり……。それでも、義父と離れて暮らすようになって少し気が楽になりました。
今、私たちが住んでいるのは、彼の実家と私の実家のちょうど中間あたり。義父と接することもほとんどなく、ほぼノンストレスで生活することができています。
私たちが思い描いたようにはいかず、モヤモヤすることや嫌な思いをすることも多かったですが、離れて暮らし始めたら、少しくらい文句を言われても、何とも思わなくなりました。結婚すると、相手のご両親との付き合いが必要になることが多いですが、うまく付き合う自信がなくても、私の場合は少し距離を置くことで、感情のコントロールができるようになりました。
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文/山田なおさん