慢性的な肩こりと腰痛持ち
10代のころからずっと慢性的な肩こりと腰痛もちで、整体やマッサージに通っていました。妊娠前も職場の近くにある美容整体に定期的に通い、骨盤矯正や肩こり、腰痛の治療を受けるのが日課に。
妊娠後は大きくなるおなかで姿勢が悪くなったり、骨盤の歪みを少しでも抑えようと、妊娠20週ごろからマタニティ整体に通うようになりました。
産後すぐに骨盤ケアをしたほうが良いと聞く
通っている整体の先生に、「妊娠・出産で骨盤が広がってしまうので、出産したらすぐに骨盤ケアを始めたほうが良いよ。骨盤が開いたままだと肩こりや腰痛の原因にもなるし、体型も戻りづらくなる」とアドバイスを受けました。
それを聞き、ピジョンのはくだけの簡単な骨盤サポーターと、前面で自分の体形に合わせて留められる骨盤ベルトがセットになっている、「産後初めてセット」を購入してみることに。ピジョンと助産師さんの共同開発製品で、産後すぐから骨盤ケアに使えるというものでした。
入院バッグに骨盤サポーターと骨盤ベルト
入院バッグにはしっかりと骨盤サポーターと骨盤ベルトを入れ、そしていざ出産。出産当日は助産師さんがさらしのような布を腰に巻いてくれて、そのまま過ごしました。そして産後2日目から、骨盤サポーターと骨盤ベルトをセットで着用しました。
締め付けが調整できるので、起きているときも寝ているときも常に付けたまま! 退院してからも1カ月程度はなるべく着用するように心がけました。
産後1カ月後に訪れた整体で
1カ月健診も問題もなく終わり、妊娠前に通っていた美容整体が骨盤ケアもおこなっているので久しぶりに訪れました。すると「妊娠前と比べてもそんなに骨盤が開いてる、ということはないですよ! きっとしっかりケアされていたんですね!」という先生の言葉が。
確かに、自分自身も体が妊娠前に戻ってきているのを感じていました。そして妊娠前の体の状態を知っている先生にそう言ってもらえて、産後すぐに骨盤ケアを始めた効果を実感しました。
産後すぐに始めた骨盤ケアのおかげか、肩こりや腰痛も悪化することはありませんでした。出産後は赤ちゃんのお世話で忙しくなってついつい自分のことを後回しにしがちですが、自分の体をいたわるのも大切だと実感しました。
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監修/助産師REIKO
イラスト/キヨ
著者:森まり子
1歳の男の子のママで、現在妊娠中。本業は育休中で、現在は子育てをしながらライターとして活動中。主に子育て・共働きに関する体験談や、ママ向けの美容記事を執筆している。