ベビーカレンダーが5月生まれの男の子8,252名の名前を調査! 5月生まれは力強く安心感のある「と止めネーム」が大人気! 5月生まれの男の子に人気の名前ランキングTOP10をご紹介します。
1位 蓮(主なよみ:れん)
2018年、2019年、2020年と3年連続名前ランキング首位を獲得した「蓮(主なよみ:れん)」。蓮(はす)の花は泥水の中から育ち美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさを感じさせる名前です。「れん」というよみからは、涼しげで洗練されたイメージを受けるようです。
また、「蓮」という漢字は国民的大人気アニメ「鬼滅の刃」の主題歌「紅蓮華」にも用いられていることから、これからもますます注目の名前です。
2位 蒼(主なよみ:あおい、あお)
2019年名前ランキング8位から、2020年は2位へと大きくランクアップした「蒼(主なよみ:あおい、あお)」。草木が生い茂ることを意味する「蒼」には植物が生い茂るようなイメージがあり、すくすくと育つよう願いが込められているようですね。草木が生い茂るこの季節らしい名前です。
「蒼」は2019年・2020年と2年連続漢字ランキング9位にランクインしており、近年男の子に人気の漢字です。
3位 悠真(主なよみ:ゆうま、はるま)
2019年名前ランキングでは6位、2020年7位にランクインした「悠真(主なよみ:ゆうま、はるま)」。はるか遠い・のんびりしている様を表す「悠」に、正直で真心のある人という意味のある「真」を組み合わせた名前です。
「明るく素直な子に育ってほしい」「真面目で落ち着いた男の子になるように」といった意味が込められているようですね。
4位 陽翔(主なよみ:はると、ひなと)
2019年・2002年と2年連続で名前ランキング3位にランクインした「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」。あたたかい太陽や明るさを表す「陽」に、大空を羽ばたく意味のある「翔」を組み合わせた名前です。
大空へ羽ばたくような壮大な印象を感じさせる、希望に満ち溢れた「翔」を用いた「飛翔ネーム」の一つでもあります。五月晴れの空の下、大きく羽ばたくようなさわやかな印象を受けるようですね。
5位 樹(主なよみ:いつき、たつき)
2019年、2020年と2年連続名前ランキング4位の「樹(主なよみ:いつき、たつき)」。「樹」は「生えている木」を意味することから壮大な自然の「大樹」「樹木」を思い浮かべるよう。生い茂る樹木のように豊かで伸びやかに育って欲しいという願いを込めて名づけてもいいですね。
賢くシャープでかっこいい印象の「き」止めネームであり、近年男の子の名づけでトレンドとなっている「一文字ネーム」でもあります。
6位 湊斗(主なよみ:みなと)
2019年名前ランキング14位から、2020年は8位へ大きく順位を上げた「湊斗(主なよみ:みなと)」。船や人が集まる場所を指す場所を意味する「湊」に、北斗七星を連想させ美しく神秘的な雰囲気のある「斗」を組み合わせた名前です。
「人を引き付ける魅力のある輝く人になりますように」と願いを込めて名づけてもいいでしょう。
7位 新(主なよみ:あらた、しん)
2019年名前ランキングでは12位、2020年は16位にランクインした「新(主なよみ:あらた、しん)」。「物事の始まり」「最初」を意味し、新鮮で生命力に溢れているイメージの漢字です。「しん」は潔く、「あらた」は明るくフレッシュな印象を受けるよう。
先がなかなか見えないこの時代だからこそ、「エネルギッシュで、希望ある未来を切り開ける子になりますように」という願いを込めて名づけても素敵ですね。
8位 悠人(主なよみ:はると、ゆうと)
2019年は13位、2020年は12位にランクインした「悠人(主なよみ:はると、ゆうと)」。「悠久」「悠然」「悠々自適」などに使われ、はるか遠くスケールの大きさを感じさせる「悠」に、男の子の止め字として人気で安定感のある「人」を組み合わせた名前です。
落ち着きがあり安心感のある人になるよう願って名づけてもいいですね。
9位 伊織(主なよみ:いおり)
2019年の名前ランキングでは21位、2020年は18位にランクインした「伊織(主なよみ:いおり)」。賢くてオシャレな印象を受ける「伊」に、細やかな模様が織り込まれたやわらかい絹織物を意味する「織」を組み合わせた名前で、「人に優しくこまやかな気遣いのできる人になってほしい」という願いを感じるようです。
どことなく和をイメージさせる「レトロネーム」の一つでもあります。
10位 湊(主なよみ:みなと)
2019年は2位、2020年は5位にランクインした「湊(主なよみ:みなと)」。2019年、2020年と2年連続漢字ランキング14位にランクインしています。
水上航路の集まってくる「みなと」を意味する「湊」には、「人や物が集まる」という意味があることから、人気者になるよう願いを込めて名づけてもいいですね。
10位 悠斗(主なよみ:ゆうと、はると)
2019年名前ランキングでは26位、2020年は23位にランクインした「悠斗(主なよみ:ゆうと、はると)」。力強く安心感のある「と止めネーム」の一つです。
スケールが大きく落ち着いた印象の「悠」に、「北斗七星」を連想させることからどことなくロマンチックな印象になる「斗」を合わせた名前です。
10位 陽向(主なよみ:ひなた、ひゅうが)
2019年20位から2020年は11位にランクアップした「陽向(主なよみ:ひなた、ひゅうが)」。太陽や温かさを意味する「陽」に、ある方向に進行するという意味の「向」を組み合わせた名前。
「太陽のようにあたたかな心を持ち、志を高く持った人になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。ぽかぽかと暖かくなってくる5月にもぴったりです。
10位 律(主なよみ:りつ)
2019年名前ランキングでは40位、2020年は37位にランクインした「律(主なよみ:りつ)」。2018年の上半期に放送されたNHKの朝ドラ『半分、青い。』で人気俳優・佐藤健さんが演じた役名で使われてから、人気のある名前の一つとなりました。
「律」には「おきて」「お手本」という意味があり、「真面目で精神的に強い男の子」という印象を受けるようですね。
5月は、「陽翔」「湊斗」「悠人」「湊」「悠斗」と、力強く安心感のある「と止めネーム」がTOP10に5つもランクイン! また、この時季らしく緑が生い茂る様子をイメージさせる「蒼」や、あたたかな太陽を意味する「陽」も名づけに多く用いられています。これから男の子の名前を考えられる方、参考になさってくださいね!
<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2020年5月1日(金)~2020年5月25日(月)
調査件数:男の子(8,252件)
文/福島絵梨子