私は生理が3カ月こないなど、ひどい生理不順を経験したことがあります。しかし、今では月1回の規則正しい周期で生理がくるように。そこで、私が経験した生理不順はどのようなものだったか、また、規則正しい生理周期に戻ったきっかけなどをご紹介します。
21歳で初めて経験した生理不順
初潮から20歳まで当たり前に月1回きていた生理が、21歳になってから度々遅れるようになりました。「生理不順」という言葉は知っていましたが、自分がその状態にあるとは思っていませんでした。
幸か不幸か、生理が遅れる以外の症状がなかったこともあって、病院には行かずに放置して様子を見ていました。しかし、はじめは「生理予定日から数日遅れる」程度だった生理不順がだんだん悪化していき、半月遅れることが当たり前になっていったのです。
生理が3カ月こない!
自分が生理不順の状態にあるとハッキリ自覚したのは、生理が丸3カ月遅れたときです。それほど長く生理が止まると妊娠の可能性が視野に入りますが、当時心当たりはまったくなく、ピタリと止まってしまった生理に初めて「怖い」と感じました。
それでもなお、私は病院に行きませんでした。そのころの私は、仕事や人間関係に悩み、常に疲れ切っていたのです。生理不順の他にもいろいろな不調を抱えていたため、何から手を付けて良いかわからなかったのも理由の1つです。
あることをきっかけに生理不順が治った
長く続いた生理不順でしたが、あることをきっかけに自然に治りました。そのきっかけとは転職です。転職によって環境が変わり、仕事や人間関係に関する悩みから解放されたことで、生理不順は自然に治りました。思うに、私の生理不順の原因はストレスだったのかもしれません。
現に転職から何年も経った今では、生理周期に月単位の大きなズレが起こることもなく、予定通りに生理がくるようになりました。ストレスは万病のもとと言いますが、生理周期をここまで乱れさせてしまうこともあるのか、と驚きでした。
生理不順とは無縁だと思っていた私ですが、そんな私でも生理周期が突然、大幅に乱れてしまいました。原因はハッキリわかりませんでしたが、過ごす環境のなかにあったのかもしれません。生理不順は、長引けば妊娠しにくくなるなどのリスクを孕んだ問題。だからこそ、思い切って環境を変えてストレスから離れた結果、ひどい生理不順から解放されて本当によかったと思っています。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師REIKO
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